室内色はブラックのみ・・・。割り切ってます。
SUVらしく運転席はやや高めの位置にあるが、乗降性に関しては特に問題はない。運転席に乗り込むと最初に感じるのは視界の良さと室内空間の広さ。特に横方向にも広いのが印象的だ。インパネ回りのデザインは黒を基調としたスポーティな雰囲気でまとめられていて、どちらかというと比較的オーソドックスなものといえるほか、操作系のリーチなども問題はない。ただ見栄えという点になると乗用車ではなくSUVという感じで、もう少し熟成を進める必要がありそうだ。
室内空間は後席やラゲッジスペースにも十分な広さが確保されている。特に後席を収納したときのラゲッジスペースの容量は大きくたっぷりと荷物を積んでアウトドアレジャーに出かけることも可能。今回のモデルでは3列シート車の設定がなくなったが、その必要性はさほど高いものではないだろう。
快適装備はHDDナビを装備したグレードが設定されるが、2.0XGではSRSカーテンエアバッグやSRSサイドエアバッグと両立しない設定とされるのはやや難点。主要グレードにはフルオートエアコン、オーディオなどが装備され、2.7L車にはESPも装備される。