エルグランドのヒミツはこうなのだ! トップページへ
エリシオン アルファード エルグランド エスティマ
トヨタ・エスティマ、トヨタ・アルファード、日産・エルグランド、ホンダ・エリシオン。気になるエルグランドの詳細はどうなっているのか?。そして達人、松下&片岡の判断はいかに?
エルグランド
エクステリア
エルグランドは押しも押されぬ日産のフラッグシップミニバン。シボレーアストロを目指した国産1.5BOXミニバンの元祖である。そんなわけで、ライバルたちに較べて比較的歴史は長めで、現行モデルで2代目となる。厳つすぎるエクステリアデザインにばかり目がいってしまうが、ドライビングに多大なる好影響をあたえるFR駆動をクラスで唯一採用していたりもする。が、豪快さがある一方で、日産のトレンドでもあるモダンリビングな考え方を採用していたりもする。
エルグランド 横面 エルグランド ステップ エルグランド 背面
ホイールベースは2.95mで最小回転半径は5.6m。 室内床は高いが、ステップは低く乗り降りはしやすい。サイドシルの高さは370mm。 コンビランプと一体化したウインドウグラフイックもポイント。
エルグランド 前面 エルグランド エルグランド ヘッドライト
存在感のある二段構成のグリル&ヘッドランプも個性的。   彫りの深いキャラクターラインもエルグランドの大きな特徴。 エルグランドには全グレードHID標準装備となっている。
エルグランド タイヤ    
取材車両が装着していたタイヤはトーヨータイヤのトランパス、215/65R16。    


インテリア
センターマルチシート付き2列目シートはベンチ風でありながら3座独立している。中央席を最大限前進させればキャプテンシート風になって3列目へウォークスルーできるほか、多彩なシートアレンジを可能とさせている。また、荷室も含めて車内にゆとりがあるというのがエルグランドのすごいところだ。なんとフル乗車状態でも2&3列目を少しずつスライドさせればゴルフバックを6個も収納できるという。また、3列目を跳ね上げ式で収納して、2列目を最前列までスライドさせると最大荷室長2070mmというスペースが顔を出す。もう、ライバルに圧勝である。
エルグランド フロントシート エルグランド 2列目シート エルグランド 3列目シート
フロントシートのヒップポイントは875mm。さらに30mmの幅を持たせたシートリフターも装備。 セカンドシートには前後1225mmスライドするセカンドマルチセンターシートが装備されている。 後に行くほど着座面が高くなるので開放感は◎。なのに1.8mの大人が余裕をもって座れるほどに広い。
エルグランド 荷室 エルグランド 荷室スライド エルグランド 荷室最大スライド
ホイールハウス間寸法とサードシート下空間の拡大されたので、フル乗車でもある程度の荷物は積める。 スライド量が増え、室内長も増えたので、フル乗車でも9インチのゴルフバックが6個積めるという。 3列目を跳ね上げ、2列目を最前列までスライドさせると最大荷室長2070mmというスペースが顔を出す。
エルグランド シートフルフラット    
1列2列3列フルフラットはもちろん、1・2列フルフラット、2・3列フルフラットも可能なのだ。    


走行性能
3.5リッターV6一種類だったエルグランドのエンジンに、フーガ譲りの2.5リッターV6(VQ25DE型)が追加となった。絶対的パワーは当然、3.5リッターに敵わないが、その代わり高回転まで一気に吹き上がり、気持ちよい走りを実現させている。アルファードも、エスティマも、エリシオンも2.0リッター代のエンジンが直4であることを考えると大きなアドバンテージだ。また駆動方式もFRなので勾配がきつくないワインディングでは運転が楽しいのも自慢。ATは全モデル5速となっている。
エルグランド トランスミッション エルグランド メーター エルグランド エンジン
エルグランドのトランスミッションはマニュアルモード付フルレンジ電子制御5速オートマチック〔5M-ATx〕。 エルグランドには全車、照明リング付立体文字盤ファインビジョンメーターが装備されている。 186馬力を発する2.5リッターV6エンジンの他、240馬力&36.0kg-mを発する3.5リッターV6エンジンも用意。どちらも☆3個を取得。
エルグランド コーナリング    
FR駆動なので、コーナーリング時に発生するロールは自然。限界付近もコントロールしやすい。    



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