実は“モテるオヤジの車選び”として提案がある。それはガリバー自動車流通研究所が算出している新車購入から3年後の価格残存率『リセールバリュー』を考えたクルマ選びをするということだ。コレを知っておくことによって、仮に3年後にクルマを手放すとした場合の、大まかな買い取り予想額が把握できる。つまり、リセールバリューを把握しておくことは、お得な買い換えにも直接的に連動してくる。 ココで1つ、興味深いデータをご紹介したい。先程のアンケートの中で女性500人だけに「“モテるオヤジ”に必要な要素は何ですか?」という調査結果がある。 |
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“浪費家”ではモテない!! いいオンナは“クレバーなオヤジ”がお好き!?
これによると、1位は<知性>で85.4%。つまり、女性の視点からすれば「賢いオヤジ」こそがモテるための第一条件なのである。 それをカーライフに当てはめてみると、ただひたすら高級なクルマを買うだけの“浪費家オヤジ”ではなく、将来的な資産価値を見据えたクルマ選びができる“クレバー・オヤジ”にこそ、女性達はアツイ視線を注いでいるのだ。また、リセールバリューとはその時の流行りだけでなく、ライバル車との人気関係によっても左右してくる。今回のオススメ・モデルとしてピックアップしたレクサス《GS430》とBMW《330i》のような二者択一のクルマ選びに利用することも、より賢い方法として注目されている。 リセールバリューが高いモデルを所有することは、次にクルマを買い換えする時の買い取り金額が高くなるということ。結果として、数年後に新たな洒落車をゲットする時の負担も減り、選択肢が広がる…。コレが理想的な“モテるオヤジの買い換えサイクル”なのである。 |
では、気になる両車のリセールバリューをご紹介しよう。
まずレクサス《GS》は、�やはりニューブランドでもあり、現時点ではかなりの注目度が予測されること、�「新車は高いけど…」と考えて中古車狙いのユーザーが多いと思われるなどの理由から、1年後のリセールバリューがMAXで76%!! 3年後でも60%〜66%というかなり高い数字が弾き出された。
一方、レクサス《GS》の対抗馬となるBMW《330i》のリセールバリューはどうか? 3.0リッターの6気筒エンジンを搭載する3シリーズの最高級モデルだが、それでも1年後のリセールバリューで既にMAX60%になり、 3年後には44〜48%まで下がってしまう。
まずレクサス《GS》は、�やはりニューブランドでもあり、現時点ではかなりの注目度が予測されること、�「新車は高いけど…」と考えて中古車狙いのユーザーが多いと思われるなどの理由から、1年後のリセールバリューがMAXで76%!! 3年後でも60%〜66%というかなり高い数字が弾き出された。
一方、レクサス《GS》の対抗馬となるBMW《330i》のリセールバリューはどうか? 3.0リッターの6気筒エンジンを搭載する3シリーズの最高級モデルだが、それでも1年後のリセールバリューで既にMAX60%になり、 3年後には44〜48%まで下がってしまう。
密かにオンナ達はチェックしている、車の買い換え時の“賢さ”
この数字からもお分かりいただけるように、《リセールバリュー》という観点から見るとレクサスに大きく分があるようだが、果たしていかがだろうか?
ちなみにコレは現時点での予測だ。8月末に予定されているレクサスの立ち上げとともにどれだけの“モテるオヤジ”達がショールームへと出向き、そのゴールドエンブレムの輝く看板の下に群がるのか? つまり、リセールバリューの数値はデビュー後に判明する人気度で急展開を迎えることもある。
いずれにしても、この《リセールバリュー予想》を賢く使い、次なるクルマへ乗り換えるための資金調達に役立て、次なるオシャレ車をいかに負担を軽くしてゲットするか。このあたりの「巧みな購入資金の回し方」も“モテるオヤジの賢さ”として女性たちに見られているに違いない。