クライスラー ジープ2500

悪路が多い中国においてこの手の4駆は、とても便利なはず。 力強い印象のインパネ。これが150万円台とは・・・。

なんと日本円で150万円台!? 　ダイムラ−クライスラー・グループは北京汽車と合弁会社・北京吉普汽車を立ち上げ、中国でジープ2500などのSUV系の車両を生産している。 　ジープ2500は日本に輸入されている現行モデル（併売されている/ジープ4700）ではなく、先代のチェロキーをマイナーチェンジした仕様で、いまだ販売され続けている。いわゆるXJチェロキーと呼ばれたモデルであり、バリエーションは2500と2500 2.4Lの2車種を設定。特に後者は北京吉普汽車で生産されている三菱のパジェロ・スポーツ（チャレンジャー）などにも搭載されている130psを発する2.4L4G64S4Mユニットを積み、11万9600元（約155万円）という破格のプライスが付けられ、上海モーターショーで新たに追加された。両モデルとも全長4300mm、全幅1794mm×全高1700mm、ホイールベース2576mmというボディサイズを持ち、5速トランスミッションが組み合わされている。ABSやEBDも標準装備となる。