スズキ Concept-X2

ルックスはすでに発売されているエスクードの流れを受けている。機能部分も同様だが、細部がエスクードと若干異なっている。

走りのパフォーマンスと実用性を兼ね備えたモデル 　現地、合弁会社の長安スズキが中国市場において第7位の販売台数を誇っているスズキだが、上海モーターショーでは、1月のデトロイト・ショーのコンセプトXに続き、3月のニューヨーク・ショーで発表されたコンセプトX2をアジアで初披露した。 　ミッドサイズSUVのコンセプトモデル第2弾として、スズキの海外市場におけるブランドメッセージ”Way of Life (ウェイ・オブ・ライフ)“を具現化するモデルがこのコンセプトX2であり、次世代のSUVを予見させるスタイリングにインテリア、快適性と実用性、さらにクロスカントリー性能が与えられている。 　エンジンはV6 DOHCエンジンを搭載。4モードのフルタイム4WDシステムを、ビルトインラダーフレーム構造のモノコックボディに組み合わせ、歩行者保護を考慮した衝撃吸収構造ボディを採用する。また車内からガレージのシャッターを開閉できるシステムなども装備し、実用性も高め、未来型SUVを表現したコンセプトカーだ。