ホンダ アコード ハイブリッド

トランク上のスポイラーやホイールなども、アコードハイブリッド専用となる。 ハイブリッドシステムだけでなく、可変シリンダーシステムでも燃費効率を上げている。

200馬力オーバーのハイスペック 　今年1月初旬に開催された北米のデトロイト・ショーで、年内の発売が発表されたホンダ・アコードのハイブリッドモデルが上海モーターショーで披露された。 　このハイブリッドシステムは可変シリンダーシステムのVCM(バリアブル・シリンダー・マネージメント)採用の240psを誇るV6ユニットとIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)を組み合わせたもの。200psオーバーの最高出力に加え、実用域での高トルク特性を持ちながら、ハイブリッドエンジンの弱点ともいえる加速性能や動力性能を高いレベルで保ちながら、可変シリンダーシステムの働きで状況によっては6気筒中の3気筒分だけ動かし低燃費を実現しているという。 　リヤトランク上に装着されたスポイラーやアルミホイールなどはアコードハイブリッドの専用装備となる。北米マーケットでハイブリッドモデルの好調な販売を続けているホンダだが、巨大な中国市場でも攻勢をかけたい模様である。