BMW ミニ
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今回の特別仕様の中では最もスポーティなMINI Checkmate(チェックメイト)。チェッカー・フラッグをイメージした左右フェンダーのカラーリングがカッコいい!

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「コンパクト・エクスクルーシブ」がコンセプトのMINI Park Lane(パーク・レーン)。専用色のロイヤルグレーにシルバールーフの渋い組み合わせが上品だ。

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MINI Park Lane(パーク・レーン)の控えめなロゴは、フロントフェンダーサイド(写真)とBピラー、ドアシルにひっそりと。

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MINI Seven(セブン)のなによりの特長はフロントタイヤ後の「7」の文字。

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特別色の「ソーラー・レッド」であることを除けば、後姿からはノーマルのミニとの違いは見い出しにくい。

MINIに3つの個性が誕生

 個性派FFコンパクトハッチとして世界中で大人気のミニ。このキュートなモデルに「セブン」「パーク・レーン」「チェックメイト」の3タイプが登場するという知らせがドイツ・ミュンヘンのBMW本社から届いた。221616.comでは、今秋の正式デビュー前にいち早くお届けする。
(※情報は欧州仕様のもので、日本に来る場合変更となる可能性があります)

MINI Checkmate

 今回の特別仕様の中で、スポーツ派のハートに最もササるのがトップの写真で紹介する「MINI Checkmate(チェックメイト)」だろう。チェッカー・フラッグをイメージした左右フェンダーのカラーリングや17インチアルミ、専用ボディカラー「スペースブルー」などが何よりカッコいい!
 インテリアも「スペースブルー」カラーでまとめられ、シートもブルーとシルバーという対照的なコンビカラーとなっているのだという。

 このMINI Checkmate仕様は、スポーティな「MINI Cooper」「MINI CooperS」から選択出来る。
 なおボディカラーはイメージカラーの「スペースブルー」のほかに4色が用意され、MINIの特長であるブラックあるいはホワイトのルーフカラーと組み合わせることも可能となっている。

MINI Park Lane

 「コンパクト・エクスクルーシブ」がコンセプトの「MINI Park Lane(パーク・レーン)」。1987年に初代MINIで登場した豪華仕様車の名を引き継いでいる。専用色のロイヤルグレーにMINIの特長であるコントラストルーフのカラーはシルバーという、なんとも渋い組み合わせが上品だ。なお、左写真のボンネットについているオプションのシルバーストライプもPark Laneオリジナルだ。

 この他にも多くの豪華装備を標準装着するという。例えば、Park Lane(パーク・レーン)の控えめなロゴは、フロントフェンダーサイド(写真)とBピラー、ドアシルにひっそりと。その他インテリアではボディ同色のインテリアカラーに加え、シルバーに輝くクロム・ライン・インテリアや、「パンサー・ブラック」のレザーシートなどが装着される。

こちらのPark LaneはMINIの全グレード、「MINI One」「MINI Cooper」「MINI CooperS」、及び「MINI One D(日本未発売のディーゼルモデル)」から選べるとのこと。ただしコントラストルーフは「One」系では選べず、ボディ同色のみとなるのは標準仕様車同様だ。

MINI Seven

 MINI Seven(セブン)の名前を聞いて「おっ」と思った方は相当のクルマ通だろう。現代のミニの祖先である初代ミニが、1959年に始めてオースチンブランドで発売されたときのネーミングなのだ。デビュー後すぐに世界へとその名を轟かせたネーミングを用いて現代風にアレンジしたというワケである。

 外観上のなによりの特長はフロントタイヤ後の「7」の文字。その他、特別色の「ソーラー・レッド」であることを除けば、後姿からはノーマルのミニとの違いは見い出しにくい。

 こちらのモデル、本国では「MINI One」「MINI Cooper」、及び「MINI One D(日本未発売のディーゼルモデル)」から選択できる予定という。

 MINIをチェックしていた人ならずとも気になる3タイプの登場だ。いずれにせよ、実際の日本仕様の詳細についてはまだ発表されていない。この後もこのサイトで随時お届けする予定だから、ぜひ「221616.com」で今秋以降のニュースを楽しみに待って頂きたい。

発売日
2005年10月初旬(欧州)
レポート
徳田 透(221616.com編集部)
写真
BMW AG(※写真は全て欧州仕様)