ホンダ 無限レジェンド M1+plus
無限レジェンド M1+plus

トランク上に装着されたエアスポイラーは、背面をカーボン製にしてスパルタンなテイストをプラス。

無限レジェンド M1+plus

フェンダーカバーを装着して、グラマラスなボディラインを演出。ホイールは18インチで245/45を履く。

無限レジェンド M1+plus

基本的にエンジンはノーマル。試作品のハイパフォーマンスエアクリーナー&ボックスを装着。

無限レジェンド M1+plus

車高を15ミリダウンした試作品のスポーツサスペンションを装備。高級車らしさは失っていない。

無限流、スポーツセダンの創り方

 日本初の300馬力、4輪に最適な駆動力を配分するSH-AWDの新型レジェンドに無限がドレスアップをメインに手を加えたコンプリートパッケージ「M1」を今回は試乗した。ワインディングでのV6 3.5リッターVTECエンジンは、パワー、トルクともに余裕を感じさせる。300馬力のハイパワーをSH-AWDが完璧にバックアップしていた。

 レジェンドの基本性能はそのままに、今まで表現し難かったボディデザインを採用している。フロント部は無限の専用デザインでHIDフォグをスポイラーに一体化。最近なかなか見られないカバー型オーバーフェンダー、リア部はディフーザーと3次元加工されたエキゾーストフィニッシャーがきれいにまとまっている。

 18インチ(ブラックメタルコート)アルミホイールが車を引き締めた印象を与える。レジェンド無限M1のメインテーマとなるエクステリアは、レジェンドの上質感を失うことなくスパルタンな印象を合わせ持つ。上品なスポーティフォルムは、年齢を選ばないVIPサルーンカーだ。

・エアロパーツ及び、フェンダーカバー、エキゾーストシステム、タイヤ&ホイール、エンブレムなどは無限コンプリートパッケージ「M1」としてのセット販売。価格は販売会社の独自設定となる。

レポート
新田守男(レーシングドライバー)
写真
神田卓哉(221616.com編集部)