ホンダ 無限インテグラtypeR

いかにもやる気満々のリヤビュー。ホイールは17×８、215/45タイヤを履く。 3次曲線を用いたレーシングカー譲りのリヤウイング。もちろん、可変式。 ロールゲージで囲まれたコックピット。オーディオすら無く、スパルタンにまとめられている。 よく回るノーマルエンジンが、無限チューンによりさらによく回るようになった。いつでもブンブン回したくなる。 とにかくよく曲がり、気持がいい走りを堪能できる。その分、街乗りではそれなりに固めのセッティングだ。

いつでも全開・・・、そんな気分に。 　一見、普通のインテグラTYPE Rに見えるがロールゲージやバケットシート、ホワイトメーター、さらにエキマニやインダクションまで変更されている無限INTEGRA TYPE R。サーキットをメインに一般道でも乗れるようにチューニングされている。 　早速、試乗してみると剛性感もしっかりあり、足回りはワインディングや峠での路面の凹凸も全く問題なく街乗りも見込んだセッティングで安定して走ることができる。エンジンも吸排気まで手を入れているのでレブまでストレスなく回り、街中でも扱いやすい。 　軽量化を考えた必要最小限の内装であるため、残念ながらオーディオ等は装備されていない。そのスパルタンさは、ワンメークレース用インテグラをそのまんま自分の足にしているような雰囲気になってくる。街中をレーシングカーで走ってる感じがするため、ついついどこにいても攻めたくなってしまう。 　あえて言うなら、ここまでやるなら徹底的に軽量化をやれば良かったのになぁ。サーキットでのスポーツ走行を中心に楽しみたいという方に是非お勧め！ ・スポーツエキゾーストシステム　99,750円 ・エキマニ　231,000円 ・スポーツサスペンション　10,5000円 ・フルバケットシートS1　92,400円 ・フロントアンダースポイラー　48,300円 ・サイドスポイラー　58,800円 ・リヤアンダースポイラー　47,250円 ・エアロボンネット　186,900円 ・MF10（ホイール）　71,400円（ホワイト）/69,300円（ブロンズ） ・ハイパフォーマンスエアクリーナーボックス　68,250円 その他多数装着 レポート 新田守男(レーシングドライバー） 写真 神田卓哉（221616.com編集部）