マツダ MX-5
MX-5

歴代モデルのデザインを踏襲したリヤビュー。柔らかな面構成は、ロードスターならではのもの。

MX-5

シンプルなデザインのインパネ。ちょっとノスタルジックな雰囲気もある。

MX-5

低いシートポジションが、スポーツカーであることを主張する。

MX-5

手動の幌もロードスターの美点。電動化することで重量が増えることは、スポーツカーとしては好ましいことではないからだ。

日本デビューは今年な夏?!

 ライトウエイトスポーツカーブームの火付け役として、世界を席巻した初代MX-5が発売されて16年。日本名ロードスターが第3世代へと進化した。

 1989年以来、約70万台以上の販売を記録、現在もギネス世界記録を更新中のベンチマークカーは、人馬一体というコンセプトで、開発された。デザインは初代モデルに回帰した印象が強いが、走る/曲がる/止まる/聴く/さわる/視る、という人馬一体を実現するために不可欠な要素を掲げ、各部の性能を高めた。

 マツダ曰く、感性エンジニアリングによって得られた、50:50の重量配分、軽量化(先代比+10kg)、新開発の2L160ps(全世界向け)と1.8L126ps(欧州専用)のパワーユニット、5000rpmを越えるとハスキーサウンドを発する排気音など、新型MX-5のテクノロジーハイライトは枚挙に暇がない。6速MT、5速MT以外にステアリングでも変速可能な6速ATも設定。前後トレッドも拡大され、ハンドリングにも磨きがかけられた。

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