インテリアのデザインは内装の配色を明るめの色調に変更したのがポイントで、同時に装備の充実化が図られた。上級グレードでは木目パネルを大胆に採用し、品質感の高い内装にしているのは従来と変わらない。
快適装備は車速感応式ドアロック、ガラスプリントアンテナ、花粉除去クリーンフィルター、天井照明付きバニティミラーなどが採用されて充実化が図られた。さらにオプションのDVDボイスナビを最新仕様のG-BOOK対応型にしたほか、ゲート式のシフトレバー、雨滴感知機能を付加したフロントワイパーなど、グレードに応じてより充実した装備が用意されている。
プレミオ/アリオンには従来からリクライニングするリヤシートが備えられており、後席でゆったりくつろいだり、あるいはステーションワゴン並みの積載を発揮したりすることができる。ボディこそ4ドアセダンだが、使い勝手の面ではステーションワゴン並みの実力を持つクルマなのだ。