スタイルは流麗なフォルムに生まれ変わった。

ホワイトのリヤコンビネーションランプでスポーティーな雰囲気に。

躍動感あるデザインは走りの姿も一新させる。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

大人6人がしっかり乗れる空間がテーマ

 マツダの小型ミニバンのプレマシーは手頃なサイズと価格で人気を集めてきたクルマだった。ただ、その分だけ特徴に欠けるきらいもあったのは確かで、今回のフルモデルチェンジにより、6+Oneという新しいコンセプトを提示してきた。
 ミニバンとして多人数乗車が可能なクルマに仕上げるのは当然で、まずは6人の大人がしっかり乗れるだけの空間を確保した。その上で2列目の中央に位置する残り一人分のスペースは、もちろんシートとして乗員を乗せることも可能だが、乗員同士が交流するスペースとしたり、収納スペースとしたり、あるいはアームレストとしても使えるなど、特徴的な空間を作っている。

 外観デザインはフロントに五角形のグリルを持つマツダ車らしいもの。スタイリッシュなミニバンに仕上げているのは従来のモデルと変わらない。ただ、ボディの全幅が拡大されて3ナンバー車になったのが大きな違いで、さらに左右のリアドアをスライド式にして乗降性を高めている。

 S系のグレードではテールランプがホワイトレンズになり、標準グレードでは赤いレンズになるという違いも設けられている。

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代表グレード
20S
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4555×1745×1615
車両重量[kg]
1460
総排気量[cc]
1998
最高出力[ps(kw)/rpm]
145(107〉/6000
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
18.5(181〉/4000
ミッション
4AT
10・15モード燃焼[km/l]
14.0
定員[人]
税込価格[万円]
205.8
発売日
2005年2月
レポート
松下宏/オートアクセル
写真
オートアクセル
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