DODGE CHARGER
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マッスル感がダッチらしさをアピール。濃いです。

DODGE CHARGER

量感あるリアビューはフロントからの流れを落ち着かせる。

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R/Tには5.7リッターHEMIエンジンが搭載される。340馬力を発生。

DODGE CHARGER

インパネは、濃いエクステリアから一転してシンプルに。落ち着いた空間を演出。

前後重量配分50:50のマッスルなスポーツカー

 20年振りにその名が復活したダッジ・チャージャー。現代風にアレンジされながらも60年代のアメリカンマッスルカーのテイストを巧みに盛り込んだエクステリアは、ダッジならではのアクの強いフロントマスクとマッシブなボディスタイリングに表現され、そのDNAは新型チャージャーにも見事に継承されているといえよう。グレードはSE、SXT、R/Tの3仕様で、250psの3.5LV6SOHC24バルブを基本に、R/Tにだけ340psの5.7LV8のHEMIが組み合わされる。北米市場ではエンジンラインアップにHEMIが加わった場合、約50%のユーザーがチョイスするというから、その人気の凄さがうかがえる。ただしトランスミッションは全グレード共通の電子制御式5速AT。前後重量配分50:50の伝統的な後輪駆動のレイアウトを採用する。今年の5月から2006年モデルとして販売がスタートするが、そのレーシングモデルも今シーズンのNASCARネクステルカップでデビューする。