V・ワーゲン VW Jetta
VW Jetta

腰高なリアは重量感もある

VW Jetta

黒を基調にしたシックなインテリア

VW Jetta

箱型でスペース十分のラゲッジルームは、ジェッタの伝統といえるもの。

北米の雄が今秋日本でも発売に

 北米での販売累計220万台を超えるVWのミディアムサルーン、ジェッタがフルモデルチェンジを受け、5世代目に進化した。日本ではボーラのネーミングが与えられているゴルフのサルーンモデルは、北米でもっとも成功を収めた欧州車であり、約25年前からジェッタの名で人気を博してきた。ボディは先代比で全長が+182mmの4554mm、全幅が+25mmの1760mm、全高が+15mmの1461mmと、サイズアップを図り、曲げ剛性で35%、捻れ剛性で15%、静止した状態での捻れ剛性ではなんと80%も向上。後席スペースはレッグルームで19mm、ヘッドクリアランスで7mm、広くなったという。エンジンは北米市場用に特別に開発された2.5L(150ps)V5、新開発の2.0T(200ps)直4、1.9TDI(100ps)の3機種。5速MTを基本に、2.5Lは6速ティプトロニックAT、1.9TDIにはツインクラッチのDSG(ダイレクト・シフト・ギヤボックス)という組み合わせ。今秋、日本導入される。