メガーヌならではの個性的なフロントまわりのデザイン。

オープンの状態での後ろ姿が美しい。

まずはスイッチを押す。オープン機構の動作開始だ。

トランクも自動的に開いて、ルーフを格納する。

約22秒でオープン化完了!

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ルノーの主力モデルにバリエーションモデルとしてオープンが追加

 メガーヌは本国フランスでもルノーの主力モデルとされているクルマで、さまざまなボディタイプをラインナップしてヨーロッパのCセグメント車の中でベストセラーカーになっている。日本では2003年10月に5ドアが発売された後、2004年にはステーションワゴンやルノー・スポールも追加されているが、今回はさらにカブリオレが追加された。

 チャレンジ精神にあふれ、進取の気性に富んだルノーだけに、カブリオレといっても単純な幌タイプであったり、最近流行のスチールパネルのルーフではなく、明るく開放感にあふれたグラスルーフのカブリオレに仕上げている。これはほかの車種のカブリオレにはないルノー・メガーヌならではの独特の魅力である。

 外観デザインは、ハッチバックでは逆にスラントさせた後部のデザインに特徴があったが、カブリオレでは後部のトランクにグラスルーフを収納するため2ドア+ノッチバックのクーペボディとなる。ハッチバックに比べるとオーソドックスな印象だ。フロント回りはメガーヌらしいものに仕上げられているが、リヤに関してはカブリオレならではのデザインが採用されている。

ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4,370×1,775×1,405
車両重量[kg]
1,520
総排気量[cc]
1.998
最高出力[ps(kw)/rpm]
133(98)/5,500
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
19.5(191)/3,750
ミッション
4AT
定員[人]
4
税込価格[万円]
388.5
発売日
2005年1月12日
レポート
松下宏/オートアクセル
写真
オートアクセル
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