日産 キャラバン・ボックスインボックス

一見、何の変哲もないキャラバンのように見えるが・・・。 ボディサイドなどがディスプレイコーナーに早変わり。 駐車スペースがあれば、そこが展示会場になる。 車体の横もデコレーションが可能となっている。

アパレル業界で使われているキャラバンに展示会モードを搭載したキャラバン・ボックスインボックスを出展 　日産自動車は、第３８回東京モーターショーにキャラバン・ボックスインボックスを出展する。 　キャラバン・ボックスインボックスは、ディスプレイ機能を持ったワンボックスカーで、積載性の高さ、ユーティリティ性高さを持ったモデルとして開発された。キャラバンは、元々アパレル業界などでも多く使われているモデルであり、そのクルマにディスプレイ機能を持たせたのが特徴。バックドア、スライドドアからディスプレイボックスを引き出せば、スーツなどのアパレル商品を陳列することができる。 　駐車スペースを使って実物のプレゼンテーションができるほか、キャラバン・ボックスインボックスをイベント会場などに持ち込んで、ショールームとしても使える。これまで運ぶクルマとして使われていたキャラバンを、見せるクルマとして使えるようにしたことで、アパレルビジネスの展開にも幅を持たせている。 ●レポート：オートアクセル