どことなくルノーっぽいデザインで登場した日産ティーダ。

リヤビューはムラーノ風でもあり、欧州車っぽい雰囲気もあるティーダ。

コンパクトながら、後席の居住空間も十分に確保している。

車体横部分の死角を映し出すカメラを内蔵している。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

高品質なコンパクトカーとして登場したティーダ

手頃なサイズのボディを持つコンパクトクラスのクルマながら、高い品質感を備えたクルマに仕上げたのがティーダ。特にインテリア回りの品質感の高さは、これまでのコンパクトカーにはないものだ。小さなクルマ=価格が安い=作りが安っぽい、というこれまでの既成概念を打ち破るクルマである。

ボディタイプは取り敢えずデビューしたのは5ドアのハッチバックだが、10月下旬には4ドアセダンのティーダ・ラティオが追加される予定であり、セダンとハッチバックによって現行サニーやかつてのパルサーなどの後継モデルにる。日本では市場がなくなったかに見える1.5Lクラスの5ドアハッチバックだが、世界的にはニーズも強い。日本だけでなく世界市場も見据えたクルマである。

フロントに日産独自のウインググリルを持つ外観デザインは、立体感、ボリューム感を感じさせる仕上がりで、独自の存在感を表現している。見栄えの良さなど塗装品質にもこだった外観とされている。

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代表グレード
15M
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4205×1695×1535
車両重量[kg]
1140
総排気量[cc]
1.498
最高出力[ps(kw)/rpm]
109(80)/6000
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
15.1(148)/4400
ミッション
CVT
10・15モード燃焼[km/l]
18.2
定員[人]
5
税込価格[万円]
157.5
発売日
200410
レポート
松下宏/オートアクセル
写真
オートアクセル
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