インテリア回りのデザインは基本的にメルセデス・ベンツの文法に従って仕上げられており、今回のマイナーチェンジでも変更は比較的小幅なものにとどめられている。
シートは形状を小変更するとともにファブリックが新しいものになり、ドアトリムも素材が変更された。このほか、メーターパネルはクロームのリングの付いた4眼式に変更され、センターパネルに設けられたエアコンなどのスイッチ類も形状が変更されている。
装備関係では、全モデルにCDプレーヤーが装着されたのがひとつのポイントで、オーディオコントロールパネルの形状も新しくなった。DVDナビゲーションなどを含めたマルチファンクションコントローラーは、デザインが変更されるとともに機能が大幅に向上されている。ルームミラーと運転席側のドアミラーに自動防眩ミラーが標準装備されたのも目新しい点だ。さらにサスペンションのチューニングやステアリングのギア比なども変更されて改良が加えられている。