車種別リセールバリュー

かしこい車選びのために、リセールバリューに注目!買って得する車はこんな車。
乗り換え需要期到来!新車購入時のリセールバリュー活用方法

1年で2番目に車の乗り換え需要が高まる時期がやってきました。実は9月はクルマの流通が活発になるため新車メーカーやディーラーはこの時期に合わせて新型車を投入することが多く、それに合わせたキャンペーンも増える時期。今が買い時の車を知って、クルマ選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。  TOP3にお目当てのクルマが入ってない方も、ライバル車の情報は商談時の値引き交渉では有効ですのでご活用ください。

16/09/21更新

リセールバリューランキング

リセールバリュー指標
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1位トヨタ アルファード

トヨタ アルファード

高級ミニバンの代名詞!しばらくは相場下落の心配なし

大型ミニバンで圧倒的な人気を誇るアルファードは2015年1月にフルモデルチェンジ。ライバル車は日産エルグランドやホンダ オデッセイですが、先代モデルからアルファードが一人勝ち。法人の高級社用車としても使われるアルファードは、少々高価ですが満足度が高いため、しばらくはこの人気が衰えることはないでしょう。なお、トヨタの安全装備であるセーフティセンスCはつけておいた方が良いでしょう。
 中古車を買うなら、装備が充実している先代モデル後期型がおすすめです。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー
アルファード 3.5GF 2016 484.2万 66% ~ 74%
リセールバリュー指標
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2位日産 セレナ ハイウェイスター プロパイロットエディション

日産 セレナ ハイウェイスター プロパイロットエディション

ミドルミニバンクラスでトップに!

8月末にフルモデルチェンジしたセレナは、「プロパイロット」と呼ばれる運転支援システムが搭載されました。これにより、前走車に追従して停止・発進を繰り返し行うことができるため渋滞時の運転疲れを軽減できます。その上、燃費も17.2km/Lクラストップ。
 使いやすい機能面では、大きくて重いバックドアを上下二分割し、開け閉めが簡単にできる「デュアルバックドア」や、荷物などで両腕が使えないときにスライドア下に足を出し入れするだけでスライドドアが開く「ハンズフリーオートスライドドア」が搭載され便利になりました。買うならプロパイロットエディションを強くおすすめします。

 モデルチェンジしたばかりですので、中古車は徐々に先代モデルが市場に出てくるでしょう。また、先代モデルが登場してから来年で7年目、ちょうど3回目の車検を迎える頃。このタイミングで値下がりしますので先代モデルのオーナーの方は新型に乗り換えを検討する良いタイミングです。
 中古車を買うなら、先代モデルのハイブリッドとエマージェンシーブレーキがついている方がリセールバリューが期待できます。最新装備がお好きな方は新車を購入しましょう。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー
セレナ ハイウェイスター プロパイロットエディション 2016 291.6万 64% ~ 72%
リセールバリュー指標
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3位アウディ A4

アウディ A4

8年ぶりのフルモデルチェンジ!

今年の2月に発売されたアウディの主力セダン。ライバルのメルセデス・ベンツCクラスやBMW3シリーズは基本的にFR車なのに対して、A4は2輪駆動モデルFFでユニークな立ち位置にあります。
 少し大きくなったボディはライバル車の中では全幅1,840mmと最大級でゆったりと乗ることができます。クリーンディーゼル車がまだ出ていないため、登場後はガソリン車の相場下落もありそうです。また、全高は先代モデルより30mm低くし、空気抵抗を徹底的に抑えています。
 なお、9月末は輸入車ディーラーであるヤナセの決算があるため、新型のA4の値引きは難しくとも、Cクラスや3シリーズには期待できそうです。

 中古車を買う場合は、LEDライトやHDDナビが備わった先代の後期モデルがおすすめ。見た目は新型と変わらないのは嬉しいポイントです。なお、クリーンディーゼルが登場したらガソリン車のリセールバリューが下がる可能性はあります。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー
A4 2.0TFSI 2016 518.0万 53% ~ 63%