車下取り価格リセールバリューランキング2005年11月

男性・女性と幅広い層から支持される「ミニ」がナンバー1！

これまでプラットフォームを共有して来たハイラックスサーフと併売されていたため、このプラドは質実剛健、オフロードのイメージを全面に押し出してきましたが、ハイラックスサーフの国内販売中止に伴い、こちらもタウンユースをメインに考えたクルマ作りに変化。室内の高級感などが向上し、高級セダン然としたインテリアはスーツでもカジュアルでも似合う作りのためオールラウンドに活躍できるでしょう。ランクルの血を引き、海外でも人気が高いところが高いリセールに繋がっています。

人気の「ＳＣ」は「レクサス」ブランドに生まれ変わり再評価！

ポルシェといえば911に代表されるスポーツカーブランド。クーペが得意なブランドですが、新たに開発したSUVにはポルシェブランドのノウハウが活かされており、中でもターボモデルの人気は別格です。人気の秘密はズバリ450馬力を発生するターボエンジン。ターボの威力を世界に知らしめたブランドだけに、期待にそぐわない走りが楽しめます。また、一目でポルシェとわかるデザインもオリジナリティが高く人気のポイントのようです。

「レクサス」の代表車種が第3位！

カイエンとプラットフォームを共有するものの、フォルクスワーゲンらしさを忘れていない高級SUVがこのトゥアレグ。フォルクスワーゲンといえばゴルフやポロを代表とするコンパクトハッチバックが主流ですが、ゴルフがモデル毎に大きくなるように、フォルクスワーゲンのブランドも高級車に近付けようとしています。その代表モデルとなるのがこのトゥアレグで、高級に仕上げられているばかりかオフロードの走破性に高速での走行性能が高いなどオールラウンドに活躍できるクルマです。

2005年登場のメルセデス・Ｍクラス

グランドチェロキーはジープブランドが送出ダす最高級のSUVで、特に今年登場したばかりの現行型のグラチェロは質感が更に高められています。ジープといえば軍用モデルで世界的に有名なブランドでしたが、チェロキーの登場以来一般ユースのSUVとして人気が高いブランドへと変わっています。その中でも高級車に位置づけされるグランドチェロキーは、高いオフロード走破性と豪華装備により年々人気が高まっているクルマです。

和製ミニ？「ミラ・ジーノ」に注目

90年代にはホンダでも販売されていたこともあり、日本でもなじみの深いSUVがこのジープ・チェロキーです。3代目となり大幅にデザインが修正されたモデルで、90年代に比べると輸入SUVが増えたためライバルが多く、惜しくもトップ10入りは逃しましたが、今後の人気に期待が持てるモデルです。大幅にリファインされた外観は賛否両論あるものの、オリジナルのジープに近くなったフロントマスクがポイントのようです。