重要部位の交換検査方法・フロントクロスメンバー
< チェック項目 >
- 再溶接跡
< チェック項目 >
- 再溶接跡
再溶接跡
スポット溶接で取り付けられていることが殆どですので、スポット溶接跡を探します。これは車種によって確認できる場所が全く違いますのでよく探します。交換後は「ミグ溶接」であることが多く、「サンダー跡」「錆」等に注意します。
注意点として、「コアサポート」で解説のあったように、コアサポートとフロントクロスメンバーを一緒にASSY交換した場合、正面からはバッフルとの接合部の純正スポット溶接跡しか見えないことがあるため、交換に気付かないことがあります。このようなことを防ぐため、フロントクロスメンバーの確認は必ず真下から、サイドメンバーとの接合部も確認するようにします。
※フロントクロスメンバーについては、ボルト留めの構造のもの・樹脂製のものが交換されている場合、修復歴と判断しません。
ワンポイントアドバイス
フロントクロスメンバーの交換は単体で行うことは珍しく、殆どがコアサポート等の交換を伴っています。特にFF車では、メンバーにダメージがなくても、補給部品の関係でASSY交換してしまうことが多いので注意が必要です。また、車種によっては、フロントクロスメンバーを見ることすら困難な車種もありますので、バンパーの隙間やアンダーカバーをめくる等の工夫をしながらの確認が必要です。
フロントクロスメンバーの交換は単体で行うことは珍しく、殆どがコアサポート等の交換を伴っています。特にFF車では、メンバーにダメージがなくても、補給部品の関係でASSY交換してしまうことが多いので注意が必要です。また、車種によっては、フロントクロスメンバーを見ることすら困難な車種もありますので、バンパーの隙間やアンダーカバーをめくる等の工夫をしながらの確認が必要です。
中古車査定・中古車販売の関連ページ
事故車は買取価格が安くなる。そもそも買い取ってもらえない。そんな話を聞いて、自分が乗っているクルマは事故車になるのだろうかと気になる方もいるのではないでしょうか。査定士の判断基準を解説します。
クルマ選びは「修復歴」も必ずチェックしましょう。修復歴のあるクルマは走行機能に影響がある場合もあります。ガリバーでは、入庫時に徹底的な検査を行っているので、お気軽に店舗スタッフにおたずねください。
事故車は買取価格が安くなる。そもそも買い取ってもらえない。そんな話を聞いて、自分が乗っているクルマは事故車になるのだろうかと気になる方もいるのではないでしょうか。査定士の判断基準を解説します。