クルマの足元をキメる、ホイール。メイクも洋服もバッチリ、なのに靴が汚いとだらしなく見えるのと同じで、ボディや窓ガラスが綺麗でも、ここが汚れていると台無しですよね。
そうはいっても洗車に行く時間もなかなかないし、油で落ちにくいホイール周りのお掃除、どうすれば・・・。そんなあなたに家庭にあるもので簡単にできるホイールのお掃除方法を伝授します。
ところでホイールってどこの部分?ホイールの種類って?
タイヤの芯となる車輪部分のことです。ホイールの種類は、スチールホイールとアルミホイールの大きく2種類に分けられます。
スチールホイール
これは「ホイールキャップ」を装着した状態で、キャップを外すと下記のような見た目となります。
スチールホイールはホイールキャップがされているケースがとても多いです。
アルミホイール
アルミホイールはオプション装備(追加料金を支払う)になっていることも多く、基本的にスチールホイールよりも金額が高いです。アルミホイールの場合はキャップなどはつけません。
ホイールの汚れの原因とは?
常に回転しているホイールは路面の汚れも付着しますし、ブレーキのカスも出ます。汚れがそれほどひどくなければ、さっと水拭きで落とせますが、放置すればするほど汚れが落ちづらく、ある程度力も必要。特に女性には結構負担がかかる作業なのです。
専用のクリーナーは刺激が強い
頑固な汚れを落とすためのクリーナーは刺激が強いものが多いので、できれば使いたくない、という人もいるのではないでしょうか。
サラダ油でアルミホイールを綺麗にする方法
そこで今回はサラダ油を使ったアルミホイールのお掃除方法をご紹介します。用意するものは、次の3アイテムのみ。
- 市販のサラダ油
- 歯ブラシ(使用済みのものでOK)
- 汚れふきとり用のぞうきん
クレンジング感覚で汚れを溶かし出す
なぜサラダ油?と疑問に思った方は、メイク落としのクレンジングオイルを想像してみてください。オイルを肌になじませて汚れを溶かし出す、と同じ原理です。これなら金属にも優しくて安上がり、ということです。
使用済みの歯ブラシにサラダ油をたっぷりつけて、汚れを浮かし出します。ブラシ部分が大きいとより効率的に作業が進みます。
汚れが浮いたら乾いたぞうきんで拭き取るだけ
汚れが浮いてきたら、用意しておいたぞうきんで拭き取ってみましょう。
汚れがすっかりとれて、さっぱり綺麗に!
水で洗い流す必要もないので、水道がない場所でもお手入れできますね。
こちらの動画も参考に、お試しあれ!
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- Supervised by norico編集長 村田創
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中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!