認定中古車とは?一般中古車との違い、選び方を解説

認定中古車とは?一般中古車との違い、選び方を解説

認定中古車とは

認定中古車 車両品質証明書

認定中古車とは、第三者機関の厳しい点検や検査をクリアしてその品質を保証された中古車のことです。

中古車の中には事故の修復歴が記載されていなかったり、充分な点検がされていないクルマもゼロではありません。その点、認定中古車は第三者機関に品質を認められているので、故障をはじめとするトラブルのリスクが低く、信頼性が高いです。

第三者機関は一般財団法人日本自動車査定協会(JAAA)などいくつか存在し、認定を受けたクルマには「品質評価書」「自動車鑑定証」といった証明が発行されます。

認定中古車を取り扱っているお店

  • ディーラー
  • 中古車販売店

新車のイメージが強いディーラーですが、中古車も扱っているディーラーは珍しくありません。自社の認定検査員がチェックする他、第三者機関からもチェックを受けていることが多いです。またディーラーの認定中古車は、購入後もディーラーの保証が受けられるのが一般的です。

中古車販売店の場合、全てのお店が認定中古車を扱っている訳ではありません。また第三者機関でチェックを受ける代わりに、販売店独自で検査基準を設けている場合もあります。

一般的な中古車との違い

認定中古車は第三者に品質を保証されていることから、信頼性が高いのが特徴です。

その点、認定中古車ではない中古車(※以下「一般中古車」と表記)の場合は販売店によって点検や整備の程度が異なり、価格や状態にバラツキがあります。

一般中古車と比べた時のメリット/デメリット

メリット

  • クルマの品質が高く、信頼できる
  • 保証がしっかりしていて安心
  • 整備もきちんと行われている

厳しい検査に通らなければ認定中古車として認められないため、品質が高く、購入後の保証もしっかりとしているのが主なメリットです。

ただし認定中古車以外であっても、整備や保証がきちんとした中古車販売店も多くあります。例えばガリバーでは最長10年の保証(※有償)などを用意しています。

デメリット

  • 一般中古車より価格が高い
  • 総数が少なく、選択肢が狭い

「認定中古車」という信頼性やブランドに加え、検査や保証にコストがかかるため、一般に価格は高めです。特に、ディーラーの認定中古車はあまりに安くしてしまうと新車が売れにくくなるので、高めに設定されていることがあります。

また認定中古車となっているのは、流通している中古車のほんの一部。そのため「思い通りの車種、年式・走行距離、色や装備のクルマがなかなか見つからない」というケースもあるでしょう。

一般中古車と認定中古車はどちらがお得?

認定中古車は信頼性や安心感がありますが、一般中古車に比べると価格が高いです。

価格差はお店や時期によっても異なるため一概には言えませんが、場合によっては同じ車種、同程度の年式・走行距離にも関わらず、認定中古車の方が数十万円以上も高く売られているケースもあります。

「相場を踏まえた妥当な価格なのか」を確認するためにも、認定中古車を検討する時には、同条件の一般中古車と比較することをおすすめします。

認定中古車を安く買う方法は?

「少しでも認定中古車を安く買いたい」という場合は、以下のような方法で値引き交渉をしてみましょう。

  • 決算時期や半期決算時期、ボーナス時期を狙う
  • 他の車種、他のお店も候補に入れる

自動車販売店の多くは3月が決算、9月が半期決算、6~7月がボーナス時期です。このタイミングを狙うと値引き交渉がしやすいでしょう。

また他の車種・お店も候補に入れると「このくらいの価格で買えるクルマはどれ?」「他のブランドではこんな条件のクルマがあったのだけど」と交渉できるので、値引きを引き出しやすいです。

「乗り換え」なら買取相場の確認も重要

今のクルマを手放して認定中古車を購入するつもりなら、ディーラーの「下取り」価格が適正かどうかも確認しておきましょう。

クルマの買い替え時は、新しいクルマの価格にばかり目が行き、下取り価格には注意していないという人も多いです。そんな消費者心理を悪用し、下取り価格を不当に安くしている業者もゼロではありません。

だからこそ、「提示された下取り価格は適切なのか」「別のお店で買取してもらったらもっと高いのではないか」を確認しましょう。ガリバーでは買取相場を紹介していますので、お店に行く前にぜひチェックしてみてください。

認定中古車以外で「安心」なクルマの選び方

一般中古車の中から安心できるクルマを探したい場合は、以下のようなポイントを押さえると良いでしょう。

  • 整備や点検の情報が公開されている
  • 相場と比べて安すぎない
  • 故障した時のために保証がある

整備や点検の情報が公開されている

中古車購入でトラブルの原因になりやすいのが「クルマの状態」。たとえクルマの外観をお店でチェックできたとしても、中の状態まで確認するのは難しいことです。

そのため「きちんと整備や点検をし、その情報を公開しているか」をチェックすることはとても大切です。特に「修復歴(事故歴)」の有無が明記されているかは必ず確認しましょう。

相場と比べて安すぎない

中古車には車種や年式に応じた相場価格があります。相場価格よりもはるかに安いクルマは「何か理由がある」と考えた方が良いでしょう。

希望の車種がいくつかに絞り込まれたら、「他のお店ではいくらくらいで売られているのか」を確認してみましょう。検討中のクルマがあまりに安い場合には「なぜ安いのか」を店員に訊き、納得できる理由かどうかを見極めましょう。

保証があれば更に安心

上記に加えて、故障した時の保証があれば更に安心です。

例えばガリバーでは、最長10年(※国産車の場合、有償)の長期保証を行っています。中古車購入では、それぞれのお店がどのような保証サービスを展開しているかも確認しておきましょう。

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noricoでは、予算や目的、ボディタイプなどに応じたクルマの紹介や解説をしています。認定中古車について調べている方は輸入車の購入検討も併せてしている人が多いです。輸入車の購入を検討している方はこちらの記事も参考にしてください。

Supervised by norico編集長 村田創

norico編集長_村田創

中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!