「手取り20万円でクルマは買える?」収入に合わせた予算目安とオススメ車種
目次
POINT 1車両代の予算は年収の半分まで
一般に、クルマ購入の予算は「年収の半分まで」が目安だと言われています。
手取り20万円の人は、控除されている税金や社会保険料を考えると年収400~450万円程度。そのためクルマを購入する時には200万円程度までに収めると良いでしょう。
予算200万円で新車を買おうと思うと、選択肢になるのは軽自動車とコンパクトカーがほとんどです。例えば人気のホンダ「N-BOX」は、一番安いグレードでも約150万円は必要です。
その点、中古車まで目を向けると、SUVやミニバンも選択肢に入ってきます。少し年式が古いクルマなら、BMWなどの輸入車も候補になります。
POINT 2月々の維持費を計算に入れる
クルマにかかるお金は、車両代金など購入時のお金だけではありません。ガソリン代、駐車場代、自動車保険料、車検費用などの維持費の値段も考慮する必要があります。ボディタイプごとに、月々にかかる費用を試算してみました
※年間走行距離10,000km、レギュラーガソリン135円/L、ハイオク146円/Lとして計算。
※計算に使用した燃料消費率は、新車時のカタログ燃費で、グレード・駆動方式・車両重量などにより異なる。
※燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値。使用環境(気象・渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なる。
※自動車税、軽自動車税は2019年10月1日以降に購入したとして計算。
※自動車保険は35歳以上、14等級、全車車両保険価格以外は同条件にて見積もり。
※車検点検料はガリバー直営店の車検サービスを利用した場合の費用(ガリバーFC店舗は異なります)。保安基準不適合箇所やその他不具合箇所等の交換作業工賃や部品代は含まれておりません。
※駐車場代は月々10000円として計算。
※洗車を1ヶ月に1回2000円、オイル交換を6か月に1回5000円、バッテリー交換を2年に1回20000円、タイヤ交換を4年に1回50000円で行ったとして計算。
※上記はあくまで参考値となります。詳しくは車販売店でお見積もりの際にご確認ください。
上記のように月々2~3万円の維持費が見込まれます。手取り20万円の中で「車両代+2~3万円の維持費」が払えるのかを次の章で考えていきましょう。
ただしこの試算には、「月1万円の駐車場代」も含まれています。駐車場代は地域によって差が大きいものです。都市部であれば月々の駐車場代が3万円を超える場合もありますが、地方であれば1万円前後で済むこともあります。
POINT 3手取り20万円の家計シミュレーション
手取り20万円の家計で、クルマを購入した場合の費用をシミュレーションしてみました。以下のような金額であれば、1万円の貯金・予備費を入れても20万円で収めることができます。
この場合、車両代金として月に2万円を使うことができます。そのためクルマに7年乗るとしたら168万円分、10年乗るとしたら240万円分の予算が確保されていることになります。
「ボーナスがないから一括払いは難しい」「貯金がないから月々で払いたい」という場合は、金利はかかりますがローンという選択肢もあります。ガリバーでは様々なローンのプランを用意しているので、その人の家計やライフスタイルに合わせてクルマ選びからローンのプランニングまでトータルでサポートしています。
POINT 4手取り20万円で買えるオススメ車種
クルマは生活を豊かにするためのもの。そのため「クルマを買ったら生活が苦しい」となっては元も子もありません。
家計への負担が大きくなりすぎないように、手取り20万円でクルマを購入する場合は、以下のような条件を満たすクルマを選ぶことをお勧めします。
- 車両代金は200万円程度までに
- 燃費が悪い、排気量が大きいなど維持費が高すぎるクルマは避ける
- 家族構成や用途にあったクルマを選ぶ
以下は、このような条件を満たすクルマの一例です。
※新車時価格、中古車相場はガリバー調べ。2021年2月時点のデータ
新車では200万円を超えてしまう車種でも、中古車ならばリーズナブルな場合もあります。価格を意識するあまり家族構成や用途に合わないクルマを買っては本末転倒なので、自分にあったクルマ選びを心掛けましょう。
ガリバーでも「7人で乗れる、とにかく安いクルマ」「200万円以下で買える、きれいで状態が良いクルマ」など、お客様それぞれに合わせたクルマをご紹介しています、お気軽にご相談ください。