月々いくらくらい？何回払いにする？自動車ローンのシミュレーション
目次
【早見表】月々の返済額と総支払額
自動車ローンの借入額として特に多いのが100～300万円。その場合の月々の返済額をシミュレーションしてみると、以下のようになります。（※カッコ内は借入額に利息を加えた総支払額）。
実際にローンを組む際には、頭金の有り無しやボーナス払いの有り無しなど、条件によって支払い金額が異なりますので、あくまでも「大体これくらい」になる目安だということを頭の片隅に置いておいてください。
100万円を借りた場合
※固定金利、頭金0円、ボーナス払いなし、元利均等返済で月々返済したとして算出。
200万円を借りた場合
※固定金利、頭金0円、ボーナス払いなし、元利均等返済で月々返済したとして算出。
300万円を借りた場合
※固定金利、頭金0円、ボーナス払いなし、元利均等返済で月々返済したとして算出。
シミュレーションをするためのQ&A
ローンの返済額や支払い回数をシミュレーションする時に気になる質問に、Q&Aの形でお答えします。
年収ごとの自動車ローンの目安は？
一般に、車の購入額は「年収の半分が目安」といわれています。ただし他にも借り入れがある場合などは、年収の3分の1までしか審査が通らないことも多いようです。
そのため年収400万円の人なら130～200万を、年収600万円の人なら200～300万円を一つの目安とすると良いでしょう。
金利はどれくらいが一般的？
自動車ローンの金利は、どこで借りるのかによって大きく変わります。
銀行など金融機関のローンは、金利は1～5％程度のところが多いですが、審査が厳しい傾向があります。一方でディーラーなどで用意されている信販会社のローンの場合、金利は3～10％程度のところが多いですが、審査や手続きがスムーズだといわれています。
また同じ金融機関・信販会社でローンを組んでも、その人の信用によっても金利は変わります。そのため、広告などで書かれている最低利率が適用されるとは限らないことを覚えておきましょう。
月々の返済額の目安は？
自動車ローンの場合、月々の返済額は2～3万円としている人が多いようです。
無理な返済プランを立ててローンを延滞してしまうと、車を引き上げられたり裁判になったりする場合もあり、非常にリスクが高いです。そのため家計に余裕が持てるくらいの、無理のない返済額にすることをお勧めします。
ローンの支払い回数（支払期間）の目安は？
自動車ローンの返済は5年前後で終える人が多いようです。支払い回数にすると、60回払いくらいが一つの目安です。
ただしローンの支払い回数や期間から考えるというよりは、月々に返済可能な金額を考え、それに合わせて回数や期間を決めるのが一般的です。
頭金は用意した方が良いの？
頭金があれば、その分だけ借入金額が少なくなるため、支払う利息も少なくて済みます。
例えば300万円の車を購入し5年60回払いで返済する場合、100万円の頭金がある場合とない場合で以下のような差になります。
※金利5％、固定金利、ボーナス払いなし、元利均等返済で返済したとして算出。
ローンの支払い開始はいつから？
一般的に、自動車ローンの支払いは納車の翌月からというところが多いようです。ただしローン契約の内容によって異なるので、契約時に確認しましょう。
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