【2023年版】雪道に強い車おすすめ8選

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【2023年版】雪道に強い車おすすめ8選【2023年版】雪道に強い車おすすめ8選

雪道に強い車おすすめ8選!車を選ぶときのポイントも解説

更新日:
雪道での走行はスリップやスタックの心配があります。今回は専門家が厳選した雪道に強い車をご紹介するとともに、雪道に強い車の選び方や走行時のポイントを解説します。

目次

この記事を執筆・監修した人

大岡 智彦
  • 現在の役職・肩書

(株)コリズム CORISM代表取締役/編集長

日本カー・オブ・ザ・イヤー」実行委員

雪道に強い車を選ぶポイント

雪道に強い車を選ぶポイント

雪道に強い車を選ぶ上で重視すべきポイントは「最低地上高」「駆動方式」「装備」の3点です。それぞれどのような特徴の車を選ぶべきか、解説します。

(1) 最低地上高が高い

最低地上高とは、地面から車体の最も低い部分までの高さのことです。最低地上高が高ければ車体に雪が詰まりにくく、スタックのリスクも低いです。新雪路や雪で轍ができている道路でも走行しやすくなります。

一般的な車の最低地上高は150㎜程度。これに対して最低地上高が200㎜前後あれば、雪道に強い車といえるでしょう。

(2) 駆動方式が4WD

「4WD」は日本語で「四輪駆動方式」といい、前後4つのタイヤ全てに駆動力がかかる駆動方式を指します。滑りやすい道では必須の機能です。

車の駆動方式には4WDと2WDがありますが、2WDでは前輪(または後輪)だけをエンジンで動かし、残りのタイヤは転がっているだけです。これに対して4WDは、4つのタイヤ全てをエンジンで動かしているため、路面とタイヤの間に強い摩擦力が生まれ、雪が積もった道でも力強く走行します。エンジンブレーキも四輪に対してかかるため、安全に減速しやすいです。万が一特定のタイヤが滑って空回りしても、他のタイヤが動けば前進できます。

また車重の重さも雪道への強さに関係しています。4WD車は2WD車より車重が重く、その分だけタイヤの摩擦力を発揮しやすいです。ただし車重が重いと曲道で車体に慣性力が強くかかり、スリップしやすいので注意しましょう。

(3) 寒冷地仕様の装備がついている

寒冷地仕様とは、気温がマイナス10度以下になるような寒い環境に対応する仕様のことです。一般に、寒冷地仕様車には通常より大容量のバッテリーや、凍結を防止してくれるスノーブレード(ワイパー)などが装備されています。

最近は標準モデルでも寒冷地装備を備えている車種が多くあります。寒冷地仕様について詳しくはこちらをご確認ください。

雪道に強い車おすすめ8選

一口に「雪道に強い車」といっても、雪の状態は圧雪や新雪、シャーベットなどの種類があります。今回は都市部で多く見られる圧雪路を想定してコンパクトカー、セダン、ワゴン、ミニバン、SUV、EVのおすすめ車種をご紹介します。

【コンパクト&スポーツカー】トヨタ「GRヤリス(RZ)」

【コンパクト&スポーツカー】トヨタ「GRヤリス(RZ)」

最低地上高

130㎜

駆動方式

4WDのみ

車両重量

1280㎏(4WDの場合)

コンパクトカーで雪道を安全・安心、そして速く走れるのがトヨタGRヤリスの4WDモデル(RZ)です。従来モデルのヤリスにスポーツカーとしての要素を加えたのがGRヤリスであり、RZには路面を問わずトルク配分を最適制御する4WDシステムが搭載されています。

優れたコントロール性で雪道などの滑りやすい道にも強く、加速力も優れています。ただし最低地上高が130㎜と低いので、新雪路や凹凸のある雪道の走行には向きません。

【セダン】スバル「WRX S4」

【セダン】スバル「WRX S4」

最低地上高

135㎜

駆動方式

4WDのみ

車両重量

1590kg~1600㎏

一般に、セダンは最低地上高が低く、雪道に強くありません。
その中で圧雪路に強いのがWRX S4です。スバル自慢の4WD制御を搭載し、走行状況に応じて前後のトルク配分を最適化します。後輪側のトルクを大きめにすることでキレの良いハンドリング性能を誇り、雪道でもドリフト走行ができるほどです。ただし最低地上高が135㎜と高くないので、新雪路や凹凸のある雪道の走行には注意しましょう。

【ワゴン】スバル「レガシィアウトバック」

【ワゴン】スバル「レガシィアウトバック」

最低地上高

213㎜

駆動方式

4WDのみ

車両重量

1680kg~1710㎏

元々数が少ないステーションワゴンの中で、異彩を放っているのがレガシィアウトバックです。
レガシィアウトバックは悪路走行を前提に開発されています。最低地上高はクラストップレベルの213㎜。凹凸のある道に対応できるよう、対地障害角といわれるタイヤとボディの間の角度もしっかり確保しています。またスバル独自の4WD技術で、横滑り防止機能やブレーキも統合制御される仕組みになっています。新雪路や凹凸のある雪道も楽々走れるステーションワゴンです。

【ミニバン】三菱デリカD:5

【ミニバン】三菱デリカD:5

最低地上高

185mm

駆動方式

4WDのみ

車両重量

1930㎏~1980㎏

セダン同様、ミニバンも最低地上高がそれほど高くないことが多く、新雪路や凹凸のある雪道に強いと言えません。
そんな中、ミニバンで唯一悪路走行を前提に開発されたモデルがデリカD:5です。全車で4WDを採用しており、最低地上高もミニバンとしては異例の185㎜。路面状況を問わず緻密に反応してくれる4WD技術や、悪路で障害物を乗り越えるために工夫されたボディ形状も魅力です。

【SUV】スバル「フォレスター」

【SUV】スバル「フォレスター」

最低地上高

220㎜

駆動方式

4WDのみ

車両重量

1570kg~1660kg

4WD技術にこだわりの強いスバル車。その中でも悪路走破性を重視して開発されたのがフォレスターです。
フォレスターの4WDは、路面状況に合わせて前後輪への駆動力配分をきめ細かく制御し、悪路でも安定感のある走りを見せてくれます。また最低地上高は、このクラスでトップレベルの220㎜。これだけの高さがあれば新雪路や大きな凹凸のある雪道でも走行しやすいです。

【SUV】マツダ「CX-5」

【SUV】マツダ「CX-5」

最低地上高

210mm

駆動方式

2WD/4WDより選択可能

車両重量

1630㎏~1720㎏

都会的でラグジュアリーなデザインながら、悪路走行に優れているのがCX-5。
CX-5の最低地上高は210㎜で充分な高さを確保しています。また4WD制御では、悪路においてタイヤに適切な駆動力を分配するオフロード・トラクション・アシストを採用。雪道でもタイヤの空転を防ぎ、走行を安定させてくれます。
「フィールドジャーニー」モデルを選べば、ワンタッチでオフロードモードへの走行切り替えも可能です。

【SUV】三菱「アウトランダーPHEV」

【SUV】三菱「アウトランダーPHEV」

最低地上高

195~200mm

駆動方式

4WDのみ

車両重量

2010㎏~2110㎏

三菱も4WD技術にこだわり続けるメーカーの一つ。三菱独自の4WD制御「S-AWC」では駆動力・制動力を最適化し、優れた操縦性と高い走行安定性を実現してくれます。ワンタッチでマッド/スノー/エコ/パワーといった走行モードの切り替えも可能です。
アウトランダーPHEVの後輪のモーター出力は100kWと大きく、雪道でドリフト走行ができるほどスポーティ。またモーターを搭載しているので車重が重く、最低地上高も195~200㎜と高いので、凹凸のある雪道も安心です。

【EV】スバル「ソルテラ」

【EV】スバル「ソルテラ」

最低地上高

210mm

駆動方式

2WD/4WDより選択可能

車両重量

1910㎏~2050㎏

ソルテラとトヨタ「bZ4X」は共同開発車であり、ほとんど同じ車です。しかし4WD制御については両者でわずかな違いがあり、ソルテラの方がより優れています。
EVであるソルテラは前後のモーターを駆動して走行。このモーター駆動モデルにおいてもスバル独自の4WD制御「X-MODE」が採用されており、スノー/ダートとディープスノー/マッドで走行モードの選択も可能です。最低地上高も210㎜を確保しています。

車の性能を過信せず走り方にも気をつけよう!

雪道に強い車であったとしても、運転の仕方や降雪・積雪の状態によってはスタックやスリップの可能性があります。特に急アクセル、急ブレーキ、急ハンドルは事故の原因になるので、雪道の運転は普段以上に気をつけましょう。

部分的に路面が凍結している場合、雪のある部分を走った方が安全です。雪道では制動距離が伸びるので、車間距離も普段の2倍程度あけるようにしてください。

ここまで紹介したように、降雪の多い地域では最低地上高、駆動方式、寒冷地装備をチェックして車を選ぶことがポイントです。
ガリバーではお客様のライフスタイルに合わせたおすすめ車種を、メーカー横断でご案内しています。「この2車種なら、どっちの方が雪に強い?」「この車はどれくらいの積雪に耐えられる?」など、お気軽にご相談ください。

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※部分保証、国産車は納車後3ヶ月、輸入車は納車後1ヶ月の保証期間となります。G-Selection、GT-Garage、LIBERALA麻布、ガリバーフリマ、Brat店舗など一部店舗では修復歴車/保証の対象外/返品対象外の中古車も販売しています。

この記事を執筆・監修した人

大岡 智彦

  • 現在の役職・肩書

(株)コリズム CORISM代表取締役/編集長

日本カー・オブ・ザ・イヤー」実行委員

  • 略歴

自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。

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