アルト（スズキ） 平成16年9月〜平成21年12月の新車・中古車カタログ装備スペック情報

2006年12月に内外装のデザイン変更や燃費性能の向上などのマイナーチェンジを行いました。外観デザインはグレードによってフロントバンパーとグリルを一体化したほか、ランプの配置も変更しました。室内はシート表皮を採用し、特別仕様車として設定されていたGⅡを標準のカタログモデルとしました。

グレードの違いは基本的に装備の違いです。Eは低価格を訴求するために装備を省略したグレード、Gは必要な装備と価格バランスさせたグレード、Xは快適装備を充実させたグレードです。EとGには5速MTと3速ATの設定があり、Xは電子制御4速ATのみの設定で、マニュアル車はありませんでした。

Ⅱが付くのは、標準グレードに対して装備を充実させた特別仕様車です。2006年7月に発売されたGⅡを例にあげると、Gに対して専用フロントグリルを採用するほか、電動格納式ドアミラー、スモークガラス(リア、バック)などを採用していました。ほかにEⅡという特別仕様車が設定されたこともあります。

4～5年ごときにモデルチェンジを重ね、2004年からのモデルは6代目に当たります。このモデルから3ドアを廃止して5ドアだけの設定とし、2シーター車やパワステ非装着車などもなくなり、バリエーションを売れ筋モデルに絞る形になりました。

ダイハツ ミラです。初代アルトが低価格を実現し大ヒットしたのを受け、各社から後追いモデルが登場しました。なかでも直接的に競合したのがミラで、このモデルの時代にも激しい販売合戦を繰り広げていました。当時はアルトが優勢を維持していました。

ネット上で調べてこの車がいい！と思っても、ご自身の必要な装備がそのグレードには搭載されていなかった、、、という事は少なくありません。気になる車種があれば、中古車屋さんで実際お話を聞くことをおススメします。まだ足を運ぶ段階じゃないという方は、中古車ご提案サービスなどご活用ください。