マーチ（日産）の新車・中古車カタログ装備スペック情報

1982年に登場の初代モデル以来、日産の小型車の中でのベーシックモデルとして高い支持を得ている日産マーチ。国内外で累計500万台以上を販売。3代目K12型マーチは、2002年に登場。最終モデルでは、1.2L/1.4L/1.5Lと3つものエンジンラインアップを誇った。4代目となるK13型マーチは2010年7月に登場。このクラスは、全世界的にコスト競争力が重要とのことで、4代目マーチから需要地に近いタイで生産し日本へ輸入されている。運転しやすさと楽しさを追求するため、クルマの骨格にあたるシャーシをはじめエンジン、ミッションがすべて新開発されている。搭載されるエンジンは1.2Lの直3DOHCの1種で、赤信号などの低車時に無駄な燃料消費を抑えるアイドリングストップ機構を備え、JC08モード燃費は18.4～23.0km/Lを実現。組み合わされるミッションは副変速機付のCVTを採用、坂道発進での後退を抑制する機能を装備。踏力の弱くなる世代に有難い機能だ。駆動方式はFFとモーターアシスト式の4WDを採用。スポーツモデルでは2種類のニスモが用意され、ニスモSには専用チューンが施された1.5Lエンジンと5MTが搭載される。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。