ガリバーはロストテクノロジーを用いた近未来型エコカーを発売します。

全国におよそ420店舗を展開する株式会社ガリバーインターナショナル（本社:東京都千代田区、代表取締役会長：羽鳥兼市、以下：ガリバー）は、昨今の自動車販売事情を鑑み、2030年を見据えたエコロジー&エコノミーに特化したクルマの販売を開始いたします。

エコカーとはどういったクルマなのでしょうか。エコカーとはエコロジーカーの略称として使用されています。エコロジーとは本来、生態学のことを示す言葉ですが、近年の使い方では環境保全や環境に配慮したといった意味合いが強いようです。

市販されているエコカーはプリウスやCR-Zといったハイブリッドカーとリーフやi-MiEVなど電気自動車が代表的です。それら以外にも、未来に向けて燃料電池自動車やバイオ燃料自動車、次世代ディーゼル車などが市販化に向けて動き出しています。

エコカーは環境への配慮という側面だけでなく、国の税制優遇策(エコカー減税)や燃料費を抑えられるという経済的メリットを享受できるという点で自動車ユーザーに支持を受けていると考えられます。

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しかし、近年のガソリン価格の高騰を鑑みれば今後の値上がり予想も容易であり、将来の自動車所有に大きな障害となると考えられます。
(左図：資源エネルギー庁石油製品価格調査、ガリバー自動車研究所推計を含む)

圧倒的な低燃費を実現するハイブリッドカーですが、2030年のリッター350円時代には力不足が否めません。

そこで、ガリバーでは未来でもクルマのある豊かな生活を提供すべく、環境への配慮、経済的メリットを両立できる大八車の販売を開始いたします。

大八車とは八人に代わる車（代八車→大八車）の名称の由来にある通り、現在の7人乗りや8人乗りのミニバンブームにも適合するスペックを有しています。荷室も流行のフルフラットを実現し、長距離運転の休憩や大型家具の運搬など幅広い用途に対応したユーティリティーカーです。

また、大八車のファミリーユース以外にも日頃の買い物に使えるコンパクトタイプや、ラグジュアリーな乗り心地にこだわったセダンタイプのエコカーとして駕篭も同時に発売いたします。

■大八車スペック情報
メーカー名：不明
車　両　名：大八車
年　　　式：寛永十三年式（西暦1636年）
距　　　離：1600里（約6,284km）
装　　　備：玉、阿弥陀、地神、座木、心棒、輪金のフルセット
輪金は平地用、悪路用の2セット
価　　　格：銭15貫 800文（寛永通貨文銭による換算）

■駕篭スペック情報
メーカー名：不明
車　両　名：駕篭
グレード：ノーマル、大名の2タイプ
年　　　式：元和九年式（西暦1623年）
距　　　離： 1200里（約4,713km）
装　　　備：ノーマルタイプには筵で覆った屋根、綿を用いたシートを標準装備
大名タイプは総漆塗りの外装に金細工のを室内外に配置、西陣織シートを備える
価　　　格：ノーマルタイプ銭5貫
大名タイプ銭1500貫