クルマでしか行けないVOL.21 足湯+珈琲=箱根のNARAYACAFE
関東のイチョウ並木もすっかり色づき、朝晩の冷え込みも急に厳しくなりました。でも、秋が深まる毎に美味しさを増すのが、珈琲!! 珈琲好きにとっては、この季節こそテラス席で楽しみたいもの。
そして、もう一つ楽しみたくなるのが温泉。この2つがセットになったらどんなに良いだろ…。えっ、検索してみてビックリ!! あるじゃないですか。足湯につかりながら、珈琲が楽しめるなんて。。。
イタリアンと懐石の両方を楽しめるコースのようです。
しかも、HPを観るとギャラリーまであるとのこと。これは、楽しみが3倍ということで向かった先は、箱根のNARAYACAFE。
ここ、なんともお店の作りがユニークです。足湯が楽しめるテラス席を真ん中にして、カフェとショップで分かれています。
そして、驚くのがカフェの外観。トタン…??外壁がトタンです。経年劣化した味わいが、またいいんです。足を一歩踏み入れると、粗削りの木で骨組みした店内が、ロッジ風でまた良い。
しかし、筆者は悩むことなくテラス席へ。
理由は簡単です。珈琲+紅葉が楽しめるからです。
さぁ、これで準備万端。お勧めをオーナーの安藤さんに相談です。すると、「近くのパン屋さんで毎朝焼いてもらっているパンを使った、自家製ホットドックとナラヤパフェを是非!」
とのこと。
おそらく、多くのお客様が感じているのではないでしょうか。こちらのホットドッグを一口食べると、ソーセージの“ぷりっ”とした触感のあとに広がるパンの甘さ。これは、癖になります。
さて、お次はパフェ。ドカーン、と前に置かれたのはホイップクリーム? かと思うほどのふわふわのソフトクリーム。スプーンを入れるのがもったいないのですが、味わいも知りたいので、いざ。「はぁー……」、溜息でました。口の中で、ふわふわ感が広がります。
しかも、足元をぽかぽかさせながら、冷たいモノを頂くのは気持ちの良ささえ感じます。私、完全にこの店のファンなりました。
最後に珈琲でしめた後は、併設するギャラリーをぶらり。
中では、チョークアート看板展が行われていました。
オーナーさんに感謝の気持ちを伝えると、「この辺は観光地で訪れる方はどこかで食事の予定がある方が多いんです。ですから、昼食や夕食に差支えのないものご用意して気軽に立ち寄って頂けることを心がけています」とのこと。
ドライブで箱根を訪れた際には、是非、お立ち寄りいただきたい! カフェでした。
NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)
住所:神奈川県足柄下郡
箱根町宮ノ下 404-13
電話:0460 - 82 - 1259
営業時間:10:30〜18:00
定休日:水曜日・第4木曜日
駐車場:宮ノ下観光案内所向かいに駐車場(3台)がありますので、そこに車を停め、宮ノ下駅を目指して坂を登ってきてください。
*駐車場満車の場合、恐れ入りますが、50mほど強羅寄りの町営宮ノ下観光駐車場をご利用ください