クルマで!西日本旅日記4 「遷宮を前に出雲大社、伊勢神宮を一筆にお参り」
今回の旅では初めに高千穂に行き、そのあと出雲大社、伊勢神宮にお参りしました。
出雲大社と伊勢神宮は今年2013年、大変まれなことのようですが同じ年に式年遷宮を迎えるということでちょっと気になっておりました。私自身年男の今年、「クルマがあるからできる」お参りができたので大変よい区切りのご挨拶ができたと思います。

パワースポットなんてよく申しますが、神様の宿る場所、ゆかりの場所には森があり、川があります。森があるので、木漏れ日の輝きを燦々と浴び、木々の間を抜ける風が吹くのです。背後には山があり、眼下には遠くに海が広がる…こういうところに来ると、日本の風土の美しさ、日本人の感性の繊細さの源泉に触れた思いがするものです。

自らも節目の時。正直いろいろ「お願い」をしようかしら…そんな風に思っていたのですが、不思議にも手を合わせて大きく深呼吸すると「こんにちは、元気で過ごせてありがとうございます」自然とそんな感謝の気持ちがわいてくるので不思議です。そんな徳を身に備えていた覚えはないのですが、心洗われ、とても清々しい気持ちになったので不思議でした。

どうせ、お賽銭をするなら、と遷宮造営の奉納をさせていただきました。その目録には出雲大社からは絵葉書が、伊勢神宮では、本殿の近くで宮司さんにお祓いをしていただける御しるしが同封されておりました。
(正装で、とのことですので、次回最低でももう一回は行くことになるでしょう。)

出雲大社は5月、伊勢神宮は10月に遷宮がありますので、こういう節目の時ですので、皆様も一度お出かけになってみてはいかがでしょうか。