意外と知られていない 省燃費運転のコツ5 前回タイヤの空気圧のお話の続きです。同じ車種でもホイール径が違うと空気圧は違ってくるんですよ。ご存知でしたか?

例えば先週の写真トヨタ アクアの場合
(ホイール径はRの後ろの16もしくは15です)、
195/50R16 前220 後200
175/65R15 前230 後220
空気圧はこのように後ろは1割も違いますよ。では、実測!

な、なんと!前後ともに185程しか入っていません。車重が前側にかかりやすいからでしょうか、前タイヤは規定値ー15%、4輪平均ー11%。給油時に空気圧の点検をさぼっていたためですね。

空気をしゅーっしゅーっと入れまして(自分で出来ますよ)、走り出すとすぐに違いが判るのが、ハンドルの一番上を握ったときの感覚です。
床に置いたドッヂボールを片手で上から押さえているのを想像して下さい。張りがあるので丸い感覚なのです。先程迄は1割抜けていたからかペターンとした感覚。そのあと38キロほど走りまして、平均燃費はなんと2km/Lも延びていたのでした!

タイヤはつぶれていないように見えるのに、空気は確実にしみ出て行くのですよ、おかあさん!

☆今週の教訓:知っていてもやってなければダメダメー、というお話でした。ちゃんちゃん。

<むーさん>

前回のお話しはこちら