アウディ A1 エクステリア

アウディの新プレミアムコンパクト

 アウディの新たなエントリーモデルとなる「A1」が発表された。3月2日から開催されるジュネーブショーで正式に発表され、欧州での販売は夏頃の予定だ。ボディサイズはA3スポーツバックよりもひと回り小さい全長3950×全幅1740×全高1420mmとのことで、かなりコンパクトにまとめられている。
 エクステリアデザインはシングルフレームのフロントグリルやLEDデイタイムランニングライト内蔵のヘッドライトなど、他のアウディ ファミリーに共通のイメージが与えられている。ただ、Aピラーからルーフ、そしてCピラーにかけてクロームのラインが入れられるなど、A1ならではの演出も施されている。
 インテリアは飛行機の翼をモチーフにしているとのことで、スポーティな印象だ。もちろんエントリーモデルといえども、アウディらしい内装の質感は備えている。

アウディ A1 フロントビュー
アウディ A1 サイドビュー
アウディ A1 リヤビュー
アウディ A1 フロントマスク
アウディ A1 ヘッドライト
アウディ A1 リヤコンビランプ
アウディ A1 走り

軽量&コンパクトで走りにも期待!

 搭載エンジンは欧州では1.2リッターと1.4リッターの直噴ターボ、ディーゼルは1.6リッターの直噴ターボで、2種類のチューニングが用意される。1.2リッターのガソリンとディーゼルは5速MTのみの設定で、1.4リッターターボは6速MTまたは7速Sトロニックが用意される。駆動方式はFFのみの設定だ。
 ボディはコストの関係などで、アウディ自慢のオールアルミボディは採用されない。だが、それでも非常に軽量に仕上げられており、最も軽いグレードで1045kgだというから尾所路機だ。
 気になる価格は欧州で約196万円(1万6000ユーロ)からとリーズナブル。今までにないユーザー層を取り込めるのは間違いないだろう。日本導入時期は未定ながら検討されているとのこと。もし導入されるとしても年内導入の可能性はなさそうだ。

アウディ A1 インテリア
アウディ A1 フロントシート
アウディ A1 リヤシート
アウディ A1 インテリア

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