充実した装備で上質感をプラスした!
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マツダの主力車種であるアテンザがマイナーチェンジし、1月26日から発売された。デザインはマツダ車共通のデザインモチーフである五角形グリルや新デザインの17&18インチを採用。とくにスポーツとスポーツワゴンでは従来よりもひと回り大きなマツダエンブレムを採用するなどし、存在感の高さを演出している。またリヤコンビランプはクリアタイプのインナーレンズとLEDを組み合わせ、上質さもプラスした(セダンはバルブランプ)。
インテリアでは、ツヤがあり滑らかさが特徴のピアノブラックのインパネを採用。さらにエアコンやオーディオのダイヤル、ドアハンドルなどにクロームメッキを施し、上質感を演出した。また上級グレードの25EXにはブラックの本革を標準装備し、オプションでプレミアム感のあるミッドブラウンの本革シートを設定。25Zにもハーフレーザーのシートを装備するなど、スポーティなイメージだけでなく高級感も追求している。
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エコカー減税の適合モデルが増えて環境にも配慮
アテンザはクルマとの一体感のあるスポーティな走りが特徴だったが、パワーステアリングや足まわりの設定を見直すことで、よりフラットで上質な走りを手に入れた。また2リッターエンジンを直噴仕様とすることで、新たに「環境対応車普及促進税制(50%減税)」および「環境対応車普及促進対策費補助金」に適合させた。使用燃料は2.5リッターも含めレギュラー仕様なので、環境だけではなく財布にも優しいのが特徴だ。
その他の装備では6速MT車に坂道発進をサポートする「ヒルローンチアシスト(HLA)」を新採用し、さらに50km/h以上での走行中に急ブレーキかけたときに、ハザードランプを高速点滅させることで後続車に知らせる「エマージェンシー・シグナル・システム(ESS)」を全車に標準装備。また60km/h以上で走行中に、後方から接近するクルマを検知してドライバーに警告する「リアビークルモニタリングシステム」を「25EX」と「25Z」(FF/AT車)にオプション設定するなど安全装備も充実させた。
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代表グレード
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マツダ アテンザ セダン 20S
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ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
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4735×1795×1440mm
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車両重量[kg]
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1400kg
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総排気量[cc]
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1998cc
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最高出力[ps(kw)/rpm]
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153ps(112kW)/6200rpm
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最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
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19.3kg-m(189N・m)/4500rpm
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トランスミッション
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5速AT
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10・15モード燃焼[km/l]
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15.0km/l
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定員[人]
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5人
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消費税込価格[万円]
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220.0万円
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発売日
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2010/1/26
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