メルセデスベンツ 新型 Eクラス セダン「E250 CGI BlueEFFICIENCY(ブルーエフィシェンシー)」

メルセデスベンツ 新型 Eクラス セダン「E250 CGI BlueEFFICIENCY(ブルーエフィシェンシー)」

旧型比26%もの燃費向上を実現!

 メルセデスベンツ日本は10月6日、「メルセデスベンツ Eクラス セダン/Eクラス クーペ」に新開発の1.8リッターガソリン直噴ターボエンジンを搭載した『E250 CGI BlueEFFICIENCY(ブルーエフィシェンシー)』を追加した。
 Cクラスに続き採用された新開発の1.8リッターガソリン直噴ターボエンジンは、メルセデスの最新技術「BlueEFFICIENCY(ブルーエフィシェンシー)」を採用。燃費の向上に加え、CO2排出量削減などの環境性能を高めた。10.15モード燃費については現在国土交通省への審査を実施中で明らかにされていないが、先代Eクラスの「E250」(V6 2.5リッターエンジン搭載)に比べ約27%の燃費改善が図られたという(社内参考値)。いっぽうで同等の最高出力と26%の最大トルクアップをマークしているというから興味深い。
 メルセデスベンツ日本では、Eクラスセダンの「E250 CGI ブルーエフィシェンシー アバンギャルド」について、現在国土交通省へエコカー減税の認定を申請中だ。適合すれば自動車取得税と自動車重量税が50%減税されるほか補助金の対象ともなる。
 追加されたラインナップは、Eクラス セダンが「E250 CGI ブルーエフィシェンシー」(634.0万円)、「E250 CGI ブルーエフィシェンシー アバンギャルド」(698.0万円)の2タイプ。Eクラス クーペが「E250 CGI ブルーエフィシェンシー クーペ」(668.0万円)の1タイプ[※価格は全て消費税込み]。

※10/15 追記[正式にエコカー減税へ適合]

 その後メルセデス・ベンツ日本より、Eクラスセダン「E250 CGI ブルーエフィシェンシー アバンギャルド」が国土交通省より「環境対応車普及促進税制」(エコカー減税)の対象車として正式に認定されたことが発表された。メルセデスの「Sクラス ハイブリッド」に続き、輸入車としては2番目(通常のガソリン車としては初)のエコカー減税対象車となる。10・15モード燃費は10.8km/Lで「平成22年燃費基準+20%」を達成。「平成17年度排出ガス基準75%低減レベル☆☆☆☆」の達成とあわせ、自動車重量税と自動車取得税がそれぞれ50%減税となった。なお同車は「環境対象車普及促進対策補助金」(エコカー補助金)優遇にも適合している。
メルセデスベンツ 新型 Eクラス クーペ「E250 CGI BlueEFFICIENCY(ブルーエフィシェンシー) クーペ」

メルセデスベンツ 新型 Eクラス クーペ「E250 CGI BlueEFFICIENCY(ブルーエフィシェンシー) クーペ」

代表グレード
Eクラス セダン E250 CGI ブルーエフィシェンシー アバンギャルド
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4880x1855x1455mm
車両重量[kg]
1780kg
総排気量[cc]
1795cc
エンジン種類
直4 DOHC 直噴 ターボチャージャー付き
最高出力[ps(kw)/rpm]
204ps(150kW)/5500rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
31.6kg-m(310N・m)/2000-4300rpm
トランスミッション
電子制御5速AT
10・15モード燃焼[km/l]
10.8km/L
定員[人]
5人
消費税込価格[万円]
698.0万円
発売日
2009年10月6日

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