スバルの軽自動車で初のダイハツOEMモデル登場！「ディアスワゴン」フルモデルチェンジ！

高性能な3気筒DOHCターボエンジンを搭載

　スバルは、軽1BOXワゴンの「サンバーディアスワゴン」をフルモデルチェンジし、『ディアスワゴン』として9月3日より発売する。新型ディアスワゴンは、スバルの軽自動車としては初めて、ダイハツ工業からのOEM供給モデルとなった。フロントグリルやエンブレムなどの変更が行われているが、基本的な仕様はベース車「ダイハツアトレーワゴン」に準じている。
　ディアスワゴンに搭載されるのは高性能な3気筒 DOHCターボエンジン1機種。4速ATのみの組み合わせだ。先代モデルの「サンバーディアスワゴン」がリアに搭載していたのに対し、新型ではフロントシート下の位置にエンジンを搭載し、後輪を駆動させる(4輪駆動のAWDモデルもあり)。小型ながら、ロングホイールベースのプラットフォームにより室内長2015mmと広大な室内空間を確保する。リアシートは左右分割式で、180mm前後スライド機能やヘッドレストを装着したまま容易に格納出来る機能などを備え、多彩なシートアレンジを可能としている。

エアロとメッキグリルで迫力の外観！

スバル新型ディアスワゴン「RS Limited」　MOMO製本革巻きステアリングホイール(オプション)

　エクステリアは、スポーティなエアロパーツをまとうほか(ルーフスポイラーは一部グレードのみ)、光輝メッキグリルや大型カラードフロントバンパーを装着し、迫力ある外観とした。いっぽうインテリアではオートエアコン、リアヒーターなどを標準装着する。リアのスライドドアにはイージークローザーを装備するほか、一部グレードではパワースライドドア(挟み込み防止機能付き)も標準装備する。いっぽう安全面では、デュアルSRSエアバッグやEBD付きABSなどを標準装備するほか、前面オフセット64km/h、側面55km/h、後面50km/hなど、世界最高水準の衝突実験において乗員保護性能を発揮した衝突安全ボディを採用している。
　スバル新型「ディアスワゴン」の価格は、「LS」[2WD]1,370,250円から、「RS Limited」[AWD]1,695,750円まで。月間の販売目標は100台である。

代表グレード	ディアスワゴン「RS Limited」[2WD]
ボディサイズ［mm］（全長×全幅×全高）	3395x1495x1875mm
車両重量［kg］	990kg
総排気量［cc］	658cc
最高出力［ps(kw)/rpm］	64ps(47kW)/5700rpm
最大トルク［kg-m(N・m)/rpm］	10.5kg-m(103N・m)/2800rpm
トランスミッション	4速AT
10・15モード燃焼［km/l］	15.2km/L
定員［人］	4人
消費税込価格［万円］	1,569,750円
発売日	2009年9月3日