世界最大の変速比
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日産とジャトコは7月22日、小型軽量化と低フリクション化を実現した次世代無段変速機(CVT)を共同で開発した。ベルトによる無段変速機に加え副変速機を備える独自構造で、変速比率7.3と従来の同クラスCVTに比べ20%以上拡大させた。これは7速ATを超え世界最大の変速比となる(自社比)。
また従来のCVTに比べ10%全長を短縮し、13%の軽量化を図ったほか、フリクションを30%低減させるなどし、高効率化を実現させた。この次世代CVT、今のところ実際に搭載される車種や登場時期などについては明らかにされていないが、日産ではこの技術をグローバルに採用してゆく予定だ。
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