【ニューヨークショー2009】 ホンダ アキュラZDX フロントスタイル画像

アキュラZDXプロトタイプ、2009ニューヨークショーでデビュー

 2009ニューヨーク国際自動車ショーで、新型アキュラZDXプロトタイプがデビューした。
 その姿はまさに流麗のひと言につきる。まるで流れるようなルーフラインにボリュームたっぷりのボディは、セクシーでクール。リヤドアの存在も分からないほどの仕上がりは、まるでクーペボディと錯覚するほどに美しい。

新開発6速ATとV6エンジン、そしてSH-AWDの組み合わせ

 ハードウェア上のトピックスは新開発の6速ATが搭載されたこと。ホンダのATは他社に比べ多段化が遅れていた。今回の6速ATが搭載されることで、よりきめ細かい走りと多段化によるハイギヤード化でさらなる省燃費にも期待できる。
 搭載されるエンジンのインフォメーションは、V6エンジンということのみ。予想だが、インスパイアなどに搭載されている3.5リッターi-VTECエンジンの搭載が有力視されるはず。このエンジンは、使用気筒数を6気筒-4気筒-3気筒と変化させ、状況に応じて必要な排気量を効率的にコントロールし燃費に優れている。
 そして、このアッキュラZDXには、SH-AWD(四輪駆動力自在制御システム)が装備されるので、悪路などの走破性のほか爽快なハンドリングやコーナーリングを楽しめるスポーツ性も兼ね備える。


この不況下でのデビューは、タイミングがどうなのか?

 全世界を不況に陥れた震源地アメリカ。その地でまさに好景気時代のアメリカで人気のSUVそのままでアキュラZDXは登場するのだろうか?
 F1撤退に始まり、時期NSXの開発凍結など緊縮財政を進めるホンダとは、今ひとつイメージが合わない新型車ではある。一方ではインサイトのような超燃費指向のハイブリッド車などで「誰にでも買えるエコカー」を強く主張。まさに、このアキュラZDXはこれらのホンダの施策の逆を行く。
 アキュラブランドでアメリカの富裕層向けなので売れる踏んでいるのだろうが、ターゲットユーザーたちに素直に受け入れてもらえるのかどうか興味は尽きない。
 今年の秋にアメリカで発売予定。この時期にアキュラZDXが爆発的に売れたのなら、この世界的不況も収束しているかもしれない。

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