「おっ」と思ったらいっとけ!
春なんだから、もっとカジュアルに行きましょうよ。難しく考えたってしょうがない!「おっ」と思ったらいっとく、ってのが春のクルマ選び。えーホント?って、疑り深いヒトですねえ。今週の車庫譚(しゃこたん)見て、実感してみてよもう。
※下記6台は全て3月13日現在のガリバーネット割対象中古車在庫で、既に販売が終了している場合があることをご了承ください・・
メルセデスベンツ Cクラスワゴン C200コンプレッサー アバンギャルド(H20年式) 「468万0900円」
<プレミアムの中のカジュアルさ>
新古車って表現、ホントはNGなんだけど、これぞまさに"The新古車"。5千キロしか走っていない純白のメルセデス、しかもCでダントツ人気のアバンギャルド。コレが新車より40万円以上安いんだからびっくり。誰もが知ってるプレミアムブランドだけど、これみよがしに高級感を誇るでもなく、むしろワゴンボディが無言のうちに放つアクティブイメージがカジュアルな感じすら漂わせてたりして、この場合はポイント高し。えーちょっと高いな〜と思ったって、リセールバリューの高さを考えたら結果的にはお得な買い物。いっちょいっとく!?
マツダ RX-8 タイプE(H18年式) 「139万8600円」
<コレ、カッコいいじゃん!と思ったら>
もう、暑苦しいクルマ選びは止めにしましょうよ。スポーツカー・マニュアルシフト原理主義の方には申し訳ないけど、ATだっていーじゃない。筑波に行ってタイム測るワケでもないんだし(別に測ったっていいけれど)。高級セダン的シックなボディカラーに真っ白内装って組み合わせもまた、良い意味で"エイト"らしくなくって面白いじゃん? ストイックさとは真逆のクルマ選び。ロータリーのウンチクより「この格好が好きだから乗ってます」的に、あえて涼しい顔して走りましょ。
日産 サファリ グランロード リミテッド(H17年式) 「290万0100円」
<水タンクと放水機能はオプションです>
砂漠の高級車というと・・・そりゃランクルは偉大です。レンジローバーもゲレンデヴァーゲンもスゴイです。でもね、なーんか忘れちゃいませんか。「サファリ」ですよサファリ。ニュースで見かける、国連軍が颯爽と乗ってるアレ。『M:I-2』で、トム・クルーズのスピードトリプルを追っかけて豪州を爆走していたアレ。『西部警察』でクライマックスになると登場して、大門がルーフから強烈な放水をするアレ(の子孫)。直6 4.8リッターガソリンエンジン、最大トルク40.8kg-m、最大安定傾斜角47°。もはや国内じゃ敵なし。国外でも敵なし。
スバル R1 R(H17年式) 「85万0500円」
<シティコミューターってのはこういうのを言う>
昨年、愛知のほうから全長3mの4人乗りシティコミューターが発売されて話題になったけど、なーに言っちゃってんのよ。んなモン、上州・群馬じゃずっと前からあるんですよ、まあるい"てんとう虫"が。古くは名車「スバル360」、そして今は「R1」ね。コッチも随分と個性的でしょ。前オーナーはこだわりのスバリストだったと見え純正エアロにSTIマフラー(!)まで付け、パリっとさりげないドレスアップ完了! しかもHDDナビにETCまで付いちゃって、プライスもグッっとお手頃ときたらあーた。イクしかないよね。
ダイハツ ムーヴ カスタム RS(H19年式) 「111万0900円」
<スーパー仁クン賭けたっていい!>
いるんですよねーいまだに軽自動車に偏見を持つヒト。乗ってみて下さいムーヴ。走ってやってください最上級モデル「ムーヴ カスタムRS」。ツインカムターボのハイパワー版、しかもFFですけど、そこから想像される荒々しさとか無縁で、スムーズで快適。"カスタム"ってコトバから想像されるワルぽいテイストも薄め(そのせいかどうなのか、昨年末のマイチェンでワル度アップ)。草野サンも思わずスーパー仁クンを賭けちゃうくらい広ーい室内でくつろげば『コレ1台でいーじゃん!』と叫ばずにはいられないことでしょう。
ルノー ルーテシア 1.6(H18年式) 「108万0450円」
<奥ゆかしい優美さに気付く瞬間>
大胆なヒップラインを自慢としてた「メガーヌ」から比べると、ややコンサバ風に見られがち。でもこうして見てみるとなかなかどうしてステキなデザインを持つ3代目「ルーテシア」。どっちかというとメガーヌのほうが異端で、この奥ゆかしい優美さこそ歴代ルノー車の持つ好ましい美点だったりします。パッと見の派手さより、ふと手をやった先のエアコンスイッチの洒落たデザインとか、フェンダーの微妙なラインとかに「ハッ!」とさせられる感じ。長く付き合える関係って、そういうことです。
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職業:自動車情報サイト「CORISM」編集部
今ネットで最も注目される(自称)新進気鋭の自動車メディアサイト『CORISM』編集部。07年より日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員にも任命されるなど、着々とメディアとしてのパワーを拡大しつつあるのは確かだ。
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