ライター紹介

221616 編集部

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4輪駆動車の開発に大きく寄与

 日産は、栃木県茂木試験場で建設中の本格オフロードコースが完成し、3月15日に竣工したと発表した。山岳悪路を模した岩路、砂漠を模した砂地路、傾斜角最大30度の登降坂路等を有する国内最大級(2.3万平方メートル)の試験路となっている。

 このコースの完成によって、クルマの使用条件が過酷な地域や悪路と同等の条件で、サファリ(パトロール)、X-TRAIL(エクストレイル)等4輪駆動車のオフロード走行性能について安全、かつ繰り返し性能試験、評価が可能となるほか、オフロード性能開発がさらに充実するという。
 また、4輪駆動車の新型車の商品開発において、性能や品質の向上に寄与するとしている。

 なお、日産では同試験場の他、栃木、追浜、陸別の国内3ヶ所、米国アリゾナ州の海外1ヶ所の試験場で研究開発を実行推進しているとのこと。