まずは簡単カスタイズ!カーナビ・カーオーディオ
1月9日から11日まで千葉・幕張メッセで開催され、出展者数、ブース総数、出展車輌台数のいずれも2008 年を上回り盛りあがりを見せた世界最大級のカスタムカーショー「東京オートサロン2009」。
「アルパイン」「カロッツェリア」など、簡単に始められるカスタイズの原点!カーナビ・オーディオブースを紹介する。
「アルパイン」ブースでは、新製品のHDDカーナビ「リアビジョンナビ」を搭載した最新ミニバンデモカーや、左右・後方に加え上からの視点で駐車が難しいミニバンもアシストする360度マルチカメラ「TOP VIEWマルチカメラ」を展示。展示車に乗り込み、実際に体験する来場者も多く、ブースは盛況だった。
「リアビジョンナビ」は、リアシートで映像が楽しめる天釣りモニターの「リアビジョン」と、先進のHDDカーナビを組み合わせた新しいスタイル。
天釣りモニターは、スッキリとしたデザインに、木目調のインテリアにも合うウッドパネルも用意されるなど、後付け感のない工夫がされている。
また、ミニバン世代といわれる35歳+5歳児の家族をターゲットに、子供にドライブを飽きさせない「Car Bena(カービーナ)」<参考商品>をセガトイズと共同開発。リアチャイルドシートからコントローラー操作で子供用カーゲームを楽しめる。
さらに、カーナビでは、運転中の安全性も気づかい操作を簡単にした「ドライブアシスト」や交通情報やエコドライブに適切な状態であるかを知らせる「ドライブインフォ」など機能も充実。
もちろん、カーオーディオ面でも、iPodの操作性などAV機能が優れているうえ、音質の良さも誇っている。
一方、「TOP VIEWマルチカメラ」は、さまざまなアングルを利用してクルマの安全を確保する。これらをモニターで、1画面だけではなく3〜4パターンのモードで表示できるほか、アングルの切替えもボタンひとつで可能だ。
第一弾としてトヨタ「アルファード」専用に市販化が予定されている。
「アルパイン」の売りは、操作性だけではなく安全性も考えている点。さらに純正ライクにこだわり、ゴテゴテせずに中身がスゴイ!が「アルパイン」なのだという。
「カロッツェリア」ブースでは、2009年のラインアップを揃え、最高峰モデル「CYBER NAVI」、使いやすさと自分好みでカスタマイズできる「Raku-Navi」などカーナビをクラス別に展示。また、ブース中央では、これらのナビを運転席と助手席を想定し体験もできる。
「CYBER NAVI」は、ナビ機能、AV機能とも最高のパフォーマンスを発揮する最先端カーナビ。カロッツェリアでは、施設の口コミから渋滞情報までユーザー同士でドライブ情報を共有できる独自のシステム「スマートループ」が自慢。「CYBER NAVI」をはじめ、全モデルは「スマートループ」に対応し、カーナビそのもの以上に情報が広がり楽しく役に立つ。
「CYBER NAVI」では少し複雑…という方にオススメなのが「Raku-Navi」。その名の通り「CYBER NAVI」に比べ操作がラクで、さらにメニューデザインなどを自分の好みと使い方に合わせて自由にカスタマイズできるので扱いやすい。
より簡単にリーズナブルに、手軽さを求める方には基本的なナビ機能だけを装備した「Raku-Navi Lite」も。容量を軽くし、多くの機能を採用していないというだけでナビの性能は変わらない。操作が苦手な女性やナビは必要ないと思っている方にも取り入れやすいカーナビだ。