4.7 L V型8気筒SOHCエンジンを搭載した「S-リミテッド」
クライスラー日本は、ジープ ブランドのプレミアムSUVである、「ジープ・グランドチェロキー」の2009年モデルを12月20日から全国の クライスラー販売店を通じ発売する。
「ジープ・グランドチェロキー」2009年モデルには、2つのグレードを設定。最高出力223 kW (303 ps)を発揮する4.7 L V型8気筒SOHCエンジンを搭載した「S-リミテッド」、最高出力313 kW (426 ps)を発揮する6.1 L V型8気筒HEMIエンジンを搭載したハイパフォーマンスモデルの「SRT8」をラインアップした。
「S-リミテッド」は、2009年モデルから新たに導入されたグレード。オートヘッドライトハイト調整付きディスチャージ(HID)ヘッドライト、ボディ同色ラジエターグリル(メッシュアクセント付)、ボディ同色サイドシルエクステンション、S-リミテッド専用18インチアルミホイール、ルーフモールディング、リアスポイラーを装備。さらに、リフトゲートにはS-LIMITEDバッジが装着される。
また、「S-リミテッド」のインテリアは、ダークスレートグレー内装色とし、ソフトタッチのインストルメントパネル、メーター及びセンターパネルも一身、よりインテリアの質感をアップグレードした。さらに、革巻きステアリング ホイールには輝くアクセントベゼルにビークル・インフォメーション・センター(VIC)、オーディオ音量/選局調節機構の各スイッチが収められ、操作性が向上している。
このほか、ナビゲーションシステムには、新型の7インチ WVGAモニター、ハードディスク、ワンセグチューナーを内蔵したモデルを装備しています。さらに、ホールド性の高い高品位スエード インサート付きスポーツレザーシートを装備している。
また、「S-リミテッド」に搭載される改良型の4.7 L V型8気筒エンジンは、ツインスパークプラグを採用し、圧縮比等の変更により、最高出力を約31 %、最大トルクを約8 % 向上させながらも、約3 % 以上の燃費向上を果たした。さらに、オフロードでの急勾配の下りを補助するヒルディセント コントロール(HDC)、急坂で自動的に車両をそのままの位置に保持することで、停止状態からのスムーズな発進を可能ヒルスタート アシスト(HSA)も標準装備している。
メーカー希望小売価格(消費税込み)は、「S-リミテッド」が586.95万円、「SRT8」が748.65万円。
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代表グレード
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ジープ・グランド・チェロキー Sリミテッド
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ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
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4795×1880×1730mm
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車両重量[kg]
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2130kg
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総排気量[cc]
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4700cc
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最高出力[ps(kw)/rpm]
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303ps(223kw)/5650rpm
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最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
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45.4kg-m(445N・m)/3950rpm
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ミッション
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電子制御式5速AT
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10・15モード燃焼[km/l]
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6.2km/l
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定員[人]
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5人
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税込価格[万円]
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586.95万円(パワーガラスサンルーフ付 597.4万円)
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発売日
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2008年12月20日
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