生産体制、環境対応技術などに経営資源を集中

 生産体制、環境対応技術などに経営資源を集中
スズキは、2008年から「SX4」で参戦したFIA 世界ラリー選手権 (WRC) の参戦活動を、2009年から休止することを発表した。
 「厳しい自動車市場が続くと予想されることから、今後も持続的に企業が成長するためにも、各事業の見直しを進め、生産体制、環境対応技術、次世代パワーユニットの開発などに経営資源を集中する必要があると判断し、2009年以降のWRCへの参戦を当面の間見送ることとした」としている。
 なお、「スイフト スーパー1600」でジュニア世界ラリー選手権 (JWRC) および、欧州をはじめとした各地域のラリーに参戦しているカスタマーへのサービスは継続する。