埼玉製作所で有効性を検証
ホンダは、体重の一部を機器が支えることで、歩行や階段昇降、中腰などの際、脚にかかる負担を軽減する「体重支持型歩行アシスト」の試作機を公開した。
「体重支持型歩行アシスト」は、使用者(自力での歩行が可能な人)の体重の一部を機器が支えることで、脚の筋肉と関節(股関節、ひざ関節、足首関節)の負担を軽減する。
機器はシートとフレーム、靴で構成されるシンプルな構造で、靴を履き、シートを持ち上げるだけで、手軽に装着することができる。
ホンダは、今月から、実際の使用環境の場として埼玉製作所(埼玉県狭山市)で「体重支持型歩行アシスト」の試作機を用い、機器の有効性を検証していくという。
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