【スクープ画像】新型 ホンダ ライフ (標準仕様車) エクステリア
【スクープ画像】新型 ホンダ ライフ (スポーツ系グレード) リヤビュー

スポーツタイプのリヤビュー。リヤコンビランプにクリアレンズを採用するなど、軽カーとは思えぬ高いクオリティを実現している。

【スクープ!】新型 ホンダ ライフ (ベーシック仕様) インテリア画像

ベーシックタイプのインテリア。デザインはどのタイプも同様だが、エレガントタイプはステアリングもベージュとなり、スポーツタイプはパネルがブラックモノトーンとなる。

11/6遂にデビュー! 新型 ホンダ ライフの情報はコチラをチェック!

【ホンダ 軽自動車「ライフ」新車情報】個性ある3タイプで登場 新型「ライフ」!360°良好視界+こだわり室内空間が運転を楽しくラクに!

【新車情報】  written by CORISM編集部 (2008.11.06)

11月6日、ホンダの軽自動車 新型「ライフ」が発売となった。今回の新型「ライフ」は、ベーシックな「G」、エレガントさを強調した「PASTEL」、スタイリッシュなデザインの「DIVA」を用意。個性ある3つの顔がそろった。 >> 記事全文を読む


3タイプを設定した新型「ライフ」!ホンダホームページで先行公開

【新車情報】 (2008.10.14)

ホンダは、11月6日に発表する新型軽乗用車「ライフ」に関する情報を、10月14日よりホンダのホームページで先行して公開する。 >> 記事全文を読む


※以下は編集部の取材による10月3日現在の独自情報です。

異なるコンセプトの3タイプのエクステリアデザインを用意する

 王者ワゴンRがフルモデルチェンジを行ない、ダイハツからはムーヴ コンテという新型モデルも投入されるなど相変わらず元気な軽自動車カテゴリー。年末に向け、これらの車種を中心に熾烈な販売バトルが展開されるだろう。そこにホンダが切り札として送り込むのが新型ライフである。
 11月に発表が予定されている4代目の大きなトピックは、ベーシック/スポーツ/エレガントという、個性の異なる3タイプの仕様をラインナップしている点だ。さっそく、各タイプの詳細に迫っていこう。
 まず、ベーシックタイプ。写真を見ていただくとわかるように、スッキリとしたフォルムが特徴。他の仕様は、それぞれのコンセプトに合わせた装飾を施しているが、こちらはそういった装飾が一切されていない。現行型のスクエアなフォルムを継承し、フロントバンパー下部に大きなエアインテークを、上部にはスリット上のグリルを設けることで、シンプルななかにも明確な個性を主張。長く乗っても飽きのこないスタイルだといっていいだろう。室内はヨーロッパのコンパクトカーを彷彿とさせる仕上がり。パネルやトリムにはベージュ色のパーツを採用することで、現行型で好評を博しているクオリティの高さはしっかりと表現されている。

プレミアム感を演出したエレガント仕様に注目!

 このベーシックタイプでも女性ユーザーをフォローできるが、もっとオシャレな雰囲気を求めるユーザーにオススメなのがエレガントタイプだ。どのタイプも、それぞれ明確にデザインを分けるべく作り込まれているが、ことスタイルに関しては、このエレガントタイプがもっとも力を注いでデザインされたように思える。他のタイプ同様、専用パーツを用いることで差別化を図っているが、なかでもボンネットフード下に設けられた逆台形の両端にメッキガーニッシュを備えることで、他のタイプとは異なるプレミアム感が演出されている。インテリアデザインは、女性ユーザーが好みそうな柔らかなカラーを採用。上質なソファーのようなブラウンの表皮を採用したシートと相まって、リビング感覚を味わうことができる。
 さらにもう1タイプ。現行のディーバの後継モデルとして用意されるのがエアロパーツをまとったスポーツタイプだ。ベーシックおよびエレガントが柔らかな印象を与えるフォルムとしているのに対し、こちらは角をあえて強調し、押し出し感を強めたフロント回りのデザインと相まって、迫力ある風貌に仕上げている。リヤに装備されたルーフスポイラーやターンシグナルにクリアレンズを採用したリヤコンビランプのデザインなどによって、フロント同様に精悍な印象を与えてくれるのが大きな特徴だ。インテリアは、ブラック モノトーンを基調にシルバー調のパネルを組み合わせることで引き締まった印象を与えてくれる。

運転をサポートする便利アイテムが満載される

 全タイプとも現行型よりもスペースユーティリティを追求するべく、全高を35mmアップし1610mmに設定。これによって室内高はプラス30mmとなり、室内の広々感もグッと向上。広さを謳うライバルと比較しても遜色のない居住性を実現しているといっていいだろう。
 搭載エンジンは、52馬力を発生するNAが全タイプに、64馬力のターボはスポーツとエレガントにのみ設定される模様。トランスミッションは、どのエンジンも4速ATが組み合わされる。
 また、装備面で注目なのが全車バックモニターが標準装備されるということ。オーディオに内蔵された4.3インチディスプレイに車両後方の様子を映し出し、車庫入れなどをサポートしてくれる。運転が苦手な女性やお年寄りのユーザーに配慮した装備だが、さらに後退時のステアリング自動操舵機構が加わったスマートパーキングアシストまで備わる。こうした機能的な進化、3タイプから好みにあわせたライフが選べるというのも、ライバルに対して大きなアドバンテージとなることは間違いないだろう。

代表グレード
新型ホンダ ライフ 予想スペック
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
3395×1475×1610mm
ホイールベース[mm]
2420mm
総排気量[cc]
658cc
最高出力[ps/rpm]
54ps/6700rpm
最大トルク[kg-m/rpm]
6.4kg-m/3800rpm
ミッション
4速AT