2009年より欧州から導入を開始!

 マツダは、ガソリン車に匹敵する出力性能と環境性能を兼ね備え、大幅に進化させた新型「クリーンディーゼルエンジンMZR-CD 2.2」を開発し、2009年より欧州から順次導入することを発表した。

 新開発したクリーンディーゼルエンジンは、従来型のMZR-CD 2.0から排気量を1割拡大し、最高出力136kW(185PS)、最大トルク400N・mというクラストップレベルのトルク性能を実現しながらも、インジェクターの改善や低圧縮比化などにより、5.6リットル/100kmの低燃費を実現した。

 また、独自開発した世界初の触媒活性メカニズムを採用したディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)の採用により、ディーゼルエンジン特有のスス(PM)の燃焼処理において処理時間を従来比で約60%効率化し、欧州の排ガス規制であるEURO5までに対応(社内測定値)している。

 さらにバランスシャフトの採用や、エンジンブロックの剛性を向上させ、ディーゼルエンジン特有の振動も大幅に低減し、優れた静粛性を実現している。

マツダが開発!! 環境性能を向上させる新技術をチェック!

2009年市場導入!! マツダの「スマート アイドル ストップ システム」で燃費向上!

【ニュース】 (2008.09.09)

マツダは、独自のアイドリングストップシステムである「スマート アイドル ストップ システム」を開発し、2009年に同技術の市場導入予定を発表した。 >> 記事全文を読む


環境にも優しい!! マツダ、材料削減と軽量化を実現するプラスチック成形技術を発表!

【ニュース】 (2008.09.09)

マツダは、車両軽量化の技術として、自動車用に使われるプラスチック部品の質量を大幅に削減できるプラスチック成形技術を開発した。この製造技術により、材料となる樹脂の使用量を約20−30%削減でき、大幅な材料軽減、軽量化が可能という。 >> 記事全文を読む