スバル エクシーガ インテリア
スバル エクシーガ インテリア

エクステリアだけでなく、インテリアのデザインもミニバンというよりはワゴンやセダンのような雰囲気。視界も広く狭い道でも運転しやすいのが好感が持てる。

スバル エクシーガ フロントシート

本革シートもオプションで選択可能で、手触りもよく高級感たっぷり。サイドのサポート性も確保され、スバル車らしい走りを楽しんでもしっかりと体を支えてくれる。

スバル エクシーガ セカンドシート

シートのサイズも十分で、足元や頭上の空間にも余裕が感じられ、ミニバンらしくゆったりとくつろぐことができる。長距離ドライブでも快適に過ごせる。

スバル エクシーガ サードシート

フロントシートからサードシートへ向かって70mmずつヒップポイントが上げられている。そのためサードシートでも前方の視界が確保されているので、狭い空間に押し込められているという雰囲気は全くない。

スバル エクシーガ メーター

すっきりとしたデザインのメーターは、スポーティな雰囲気。左下にはエコドライブの目安となるメーターを装備している。

スバル エクシーガ シフトレバー

ミッションはターボ(写真)が5速AT、NAは4速ATとなる。マニュアルモードを備えているのはもちろん、レガシィでもお馴染みのSIドライブを装備し、エコドライブからスポーティな走りまで、様々な場面に対応してくれる。

スバル エクシーガ パノラミックルーフ

オプションのパノラミックルーフは開放感抜群。室内を明るい雰囲気してくれるので、家族でのドライブを楽しみたいのならオススメの装備だ。

スバル エクシーガ ラゲッジ

7人フル乗車時でも通常の使用であれば満足できるラゲッジスペースが確保されている。

スバル エクシーガ ラゲッジ

サードシートを収納すれば、並のワゴン以上に広いスペースが現われる。形状もよく使い勝手はとてもいい。

スバル エクシーガ ラゲッジ

セカンドシートまで収納すると、写真のように驚くほど広い空間が現われる。フロアも完全にフラットなので、とても実用的に使うことが可能だ。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

パッケージングを追求しゆったりとくつろげる室内空間を実現

スバル エクシーガ フロントシート

 インテリアではまず大人7人がしっかり座れる室内空間がポイントだ。3列目のシートに大人が座っても、頭上にも足元にも窮屈さを感じさせないだけの広さがある。しかも2列目のシートを倒して3列目に乗り降りするのも容易で、基本パッケージが良く煮詰められているのが分かる。
 1列目から3列目まで、シートの座面高が後に行くに連れて段々に高くなっている。これによってどの席に座っても視界の開けた快適なドライブが楽しめる。視界の良さは運転席に座っても感じることで、Aピラーやドアミラーによる死角が小さく、また車庫入れするときの斜め後方視界なども十分に確保されている。この視界の広さは安全や運転のしやすさにつながるものだ。

オプション次第では装着できない安全装備もある

スバル エクシーガ セカンドシート

 ただ、2列目シートの中央席に3点式シートベルト&ヘッドレストがないことや、3列目シートのヘッドレストを伸ばしたときの高さがやや不足していることなどが指摘できる。このあたりは企業の方針としてしっかりやって欲しいところだ。
 安全装備は横滑り防止装置のVDCがターボ車だけにオプション設定で、自然吸気エンジンの搭載車には設定がなく、SRSサイド&カーテンエアバッグは全車にオプション設定だ。スバルではオプション装着の組み合わせに条件が付き、ほかのオプションとの関係でSRSサイド&カーテンエアバッグが装着できなくなるケースもあるので注意したい。

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代表グレード
スバル エクシーガ 2.0GT
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4740×1775×1660mm
車両重量[kg]
1590kg
総排気量[cc]
1994cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
225ps(165kw)/5600rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
33.2kg-m(326N・m)/4400rpm
ミッション
5速AT
10・15モード燃焼[km/l]
12.0km/l
定員[人]
7人
税込価格[万円]
278.3万円
発売日
2008/6/17
レポート
松下宏
写真
佐藤靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム