ウインドウケアに必要なグッズ

 今年は、全国的に雨が多いと思いませんか?東京都内では4月の降雨量が平年を大きく上まわり、私の住む湘南でも、先日、観測至上最高の一時間に80ミリという強烈な雨が降りました。友人の気象予報士によると、今年の梅雨は長引きそうとのこと・・・。これも異常気象なのでしょうか?なんか、考えるだけで憂鬱になりますね・・・。
 しかし、そんなことも言っていられません。気が付けば、本格的な雨の季節がもうそこまでやってきています。その前に是非やっておきたい事。そう、フロントウインドウの徹底ケアです。
 
 これから、お伝えする方法を敢行すれば、時間帯を問わず常に視界はクリア!ビンビン弾く水玉は、雨の日の運転を憂鬱なものから、楽しいものに変え、安全性も大幅アップ!さあ、ぼやぼやしている暇はありませんよ。

(上記の写真は、今回の施工で使用したグッズです。)

ガラス面に下地処理を施し、油膜、汚れを徹底除去!

粘土クリーナーで下地処理

↑まずは、洗車を行い、ホコリなどを除去する。しかし、排気ガス、ピッチ、樹液などがしつこくこびり付いているため、滑らかに見えるガラス面も実は、ざらついている。そこで、粘土クリーナーを使い、水の流れる方向に上から下へと動かす。引っ掛かりがある場合は、ホースで水を掛けながら作業を行う。
ガラス表面にもこれだけの汚れが・・・

↑フロントウインドウ一枚を粘土クリーナーで擦ると、目に見えなかった汚れがこれだけ除去することができた。この汚れを除去しないと、コート剤などを塗布しても汚れを閉じ込める結果となり、良好な視界は望めないのである。
超微粒子コンパウンドを使用

↑次に超微粒子コンパウンドを握り手のついたスポンジにとる。(手のひらに収まる大きさにカット)超微粒子コンパウンドは、ワックスやコーティング成分が含有されていないものを選びたい。
超微粒子コンパウンドで磨き作業

↑ガラス表面の水分を拭き取ったあと、超微粒子コンパウンドを含んだスポンジが潰れるくらいの力を掛けて、タテ・ヨコ・タテのスパーンで磨いていく。この作業で、ガンコな油膜、ウロコ状の雨染みなどを研磨し、表面を平坦化することで、コート剤の定着性を高め、撥水効果を100%発揮する事ができる。

下地を整えたガラス表面に撥水コート剤を塗布

ガラスコートを塗布する

↑下地処理を施したガラスは水を掛けると完全な親水状態。この状態でも、非常にクリアな視界が確保できるが、走行時にノーワイパー走行が可能な撥水コート剤を塗布。説明書には、円を描くようにと記載されている場合が多いが、樋を刻む感覚で、上から下へと一方的に塗布していく。
ガラスコート剤を乾燥
ガラス表面にコート剤を結合させるために、最低でも10分〜15分は乾燥させる。うっすら白く皮膜が浮き上がってきたら、OKだ。
拭き取りはマイクロファイバークロス
ガラスコート剤は拭き取りムラがあっては、良好な視界は得られない。オススメは、極細繊維のマイクロ・ファイバークロスだ。
ガラスコート拭き取り
固く絞ったマイクロファイバークロスで拭き取る。繊維に掻き取る性質があるため、拭き残しが少ない。最近では、容易に入手可能。

降雨時でも細かい撥水効果で視界良好!

降雨時のフロントウインドウ

 さて、施工後、再び降雨に見舞われましたが、フロントウインドウはご覧の通り非常に細かい撥水効果を発揮。降雨が激しくなれば水玉が弾き飛ばされ、サーッと流れ落ちていきます。
 実際、路上での走行では、コート剤の謳い文句である「時速45キロでノーワイパー」どころか、時速30キロでも水玉が流れ始めます。これは、徹底した下地処理によりガラス表面が平坦化されたことで、コート剤の性能が十分発揮されたといえます。少々手間が掛かりますが、できれば全てのウインドウに施工を行えば、前後左右、極めて良好な視界を得る事ができます。

 雨の日のスッキリとした視界の確保は、安全上大変重要です。安心してドライブできるためにも、徹底したウインドウケアを実行してみてください。

written by 外川 信太郎
職業:自動車ライター&カーグッズライター