メルセデス・ベンツ SLKクラス 画像 エクステリア フロント

ガリバーズEYE

ユーザ視点に立ったガリバー独自の「安全基準」「環境・燃費基準」「経済性」という新たな評価軸を用いてクルマを評価いたします。

F1マシンを彷彿とさせるエアインテーク

 メルセデス・ベンツ日本は、「SLKクラス」を大幅に改良し、5月26日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ発売した。
 今回の大きな変更のひとつとして、外装は、F1マシンを彷彿とさせるエアインテークをはじめウインカー部分をアローデザインとし、視認性向上のため大型化を図ったドアミラー、ディフューザーデザインのリアスカートやダークティンテッドリアコンビネーションランプを採用した。
 内装は、クローム付3スポークステアリングホイールや、周囲にクロームを施したメーターパネルとレッドをあしらったメーター指針を装備。また、センターコンソールにはHDDナビゲーション、地上デジタル放送(12セグ)対応テレビ、音楽CDを録音するミュージックレジスター等を統合したCOMANDシステムを採用した。
 走行性能面は、SLK 200 コンプレッサー、SLK 350のエンジンを専用にチューニングし、それぞれ135kW[184ps]/5,500rpm(従来比+15kW[21ps])、224kW[304ps]/6,500rpm(従来比+24kW[32ps])と大幅な出力アップを実現した。

「ダイレクトステアリング」を新たに装備

 また、SLK 350に組み合わされる7G-TRONIC(電子制御式7速トランスミッション)には、シフトダウン時の自動スロットルブリッピング機能を採用。この機能はシフトダウンによるショックを大幅に低減することで荷重変化への反応を軽減することから、急激な減速時にも大きな効果を発揮する。
 さらに、ステアリングの操舵角に応じてステアリングギア比が変化する「ダイレクトステアリング」を新たに装備した。車速感応式パワーステアリングとの相乗効果により、高い安定性と操作性を実現している。
 また、SLK 200 コンプレッサー、SLK 350は、国土交通省による「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得し、優れた環境適合性を実現している。
 なお、幅広いニーズに対応するパッケージオプションとして、SLK 200 コンプレッサーには、内外装のスポーティさをより強調する「スポーツパッケージ」を設定。SLK 350には、精悍なAMGデザインのフロントスポイラーやリアスカート、18インチアルミホイールをはじめ、内外装のスポーティな個性をいっそう際立たせた「AMGスポーツパッケージ」が用意されている。
 メーカー希望小売価格(消費税込み)は、SLK 200 コンプレッサーが563万円。SLK 350が743万円。

代表グレード
SLK 200 コンプレッサー
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4110×1810×1300mm
車両重量[kg]
1430kg
総排気量[cc]
1795cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
184ps(135kw)/5500rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
25.5kg-m(250N・m)2800-5000rpm
ミッション
5速AT
10・15モード燃焼[km/l]
11.6km/l
定員[人]
2人
税込価格[万円]
563万円
発売日
2008年5月26日
新車見積もり
希望しない電話は一切なし
2日以内のスピード回答
よくわからない諸費用を含めてお見積もり
新車見積もりはこちら

 

関連記事はこちら

よりスポーティなドライビングを楽しめるモデルに!「メルセデス・ベンツ SLクラス」大幅改良

【新車情報】 (2008.05.27)

メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツの最高級ロードスター「SLクラス」を約7年ぶりに大幅に改良し、5月26日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ発売した。 >> 記事全文を読む


センターコンソールは利便性と機能性が向上!「メルセデス・ベンツ CLSクラス」大幅改良

【新車情報】 (2008.05.27)

メルセデス・ベンツ日本は、「メルセデス・ベンツ CLSクラス」を大幅に改良し、5月26日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ発売した。 >> 記事全文を読む