トヨタ サステイナブル・プラント 堤工場 生産ライン(プリウス)

地域住民、従業員参加で植樹

 トヨタは、18日、愛知県豊田市の堤工場にて、「工場の森作り」に向けて、国内最大規模となる約5万本の植樹を実施した。また、トヨタは、地域本来の森作りに加えて、トヨタのバイオ緑化技術を利用した窒素酸化物(NOx)の吸収能力が高い植物の植栽や屋上緑化などにも取り組んでいる。
 さらに、堤工場では、3月より太陽光発電を導入。コージェネシステムの積極導入など、これまでの省エネ活動とあわせると1990年度CO2排出量の約55%が削減できる見込みだという。これは、年間約5040ha(東京ドーム約1080個分)分の熱帯雨林が吸収するCO2排出量に相当する。なお、発電した電気は、工場内で活用するだけでなく工場周囲の歩道を照らす街灯にも活用されている。

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